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【独占取材】日曜劇場『GIFT』キャストが語るモデル選手への敬意、日本代表へ贈るエール

【独占取材】日曜劇場『GIFT』キャストが語るモデル選手への敬意、日本代表へ贈るエール

ムードメーカー・ノボせもんなべの“体幹を使わない”遠投

ノボせもんなべさんが演じる“マジ派”の一人<久保田一信> ©TBS

演技だけでなく、現場を笑いで和ませるムードメーカーとして存在感を発揮していたというなべさん。八村さんと同じく「ミドルポインター」の指導役である三阪梢さんから温かいメッセージが寄せられた。

ノボせもんなべ様へ
「『体幹を使わない演技をしながら遠投をする』という難しい演技がめきめきとうまくなっていて、ものすごく感動しました。ドラマの2.5クラスの動きの中でも、『久保田(役名)の体幹を使わずボールを投げている動き』が私のイチオシです。観客エキストラさんを盛り上げて士気を高めてくださったり、撮影前のストレッチでも毎回和ませてくれたり、たくさんの笑いをありがとうございました!」

大学までハンドボール選手だったというなべさんは、「どうしても全身を使って体をひねって投げる癖が抜けず、現場では苦労しました。モデルとなった荒武優仁選手の所作を観察し、日常用車いすからラグ車への乗り移りやドリンクの飲み方などをずっと研究していました」と明かす。「あるとき、梢さんが駆け寄ってきたので『怒られる!』と身構えたら、『今の所作、選手っぽかった!』とすごく褒めてくださって。パスのシーンが成功したときなどは、まるでお母さんに褒められたようで本当に嬉しかったですね」

画面には映らない「バナナを剥くシーン」ひとつ取っても、自分なりにこだわり抜いたというなべさん。その高いモチベーションが、作品のリアリティを支えている。

3人からパラリンピックで連覇を目指す日本代表へエール!

最後に、作品を通して車いすラグビーの深さに触れた3人に、日本代表への想いを語ってもらった。

細田善彦さんより
「まずは、ご自身のトレーニングや練習がある中、我々キャストやドラマチームに対して、多くの選手が代わる代わる教えに来てくださったことに心から感謝しています。撮影が始まってからも、日本代表合宿の合間を縫って試合シーンの撮影に駆けつけてくださったり、対戦相手として出演してくださったりと、ドラマ『GIFT』を全面的にバックアップしてくださったことが本当にありがたいです。

ドラマが始まってから、お会いする選手の皆さんが『楽しかった』『面白いね』と声をかけてくれたことがなによりもうれしいです。私はこれまでスポーツに打ち込む経験が少なかったのですが、この作品で車いすラグビーに出会い、『ブレイズブルズ』というチームで部活のような感覚を味わえたのも、貴重な経験でした。

今日(ジャパンパラで)改めて試合を生で観戦して感じたのは、『時間の使い方』の面白さです。残り数秒でどうトライを決めるかといった時間管理や、タイムアウトの取り方など、生で見るからこそ分かる戦術の一つひとつに圧倒されました。
ドラマの放送が始まった4月を境に、日本中での車いすラグビーへの注目度は間違いなく上がっています。微力ながら、これからも応援します!」

八村倫太郎さんより
「恥ずかしながら、このドラマを通して車いすラグビーと出会うまで、パラリンピックで金メダルを獲得されたことさえ、本当は存じ上げませんでした。ですが、今日国際親善試合の決勝を観戦して、自分自身の高揚感にとても驚きました。このスポーツの面白さと凄まじさに、いつの間にかのめり込み、今ではその魅力に完全に取りつかれています。

こうした感動があるのは、間違いなく最前線で車いすラグビーやパラスポーツを盛り上げようと尽力されている、選手たちのおかげです。今後もドラマ『GIFT』という作品を通して、競技の盛り上がりに少しでも貢献できればと考えています。今も目標に向かって全力を尽くされている選手の皆さんを、これからも心から応援しています。自分自身も『GIFT』がその一端を担えるよう、これからも精一杯がんばります!」

ノボせもんなべさんより
「車いすラグビーは、パラスポーツの中でも一番激しく、体力も使う、とんでもないスポーツだと思います。アルミやチタンといった金属同士がぶつかる『バコーン!』という、肉弾戦以上の凄まじい音が響きます。普通に転倒したりするほどの、あの強烈なインパクトには本当に心を揺さぶられます。だからこそ観ているこちらも熱くなりますし、細かい戦術も知れば知るほど奥が深く、面白いスポーツだと感じています。

私自身、当初は『パリパラリンピックで優勝した』という程度の知識しかありませんでしたが、ドラマ『GIFT』を通じてその楽しさを教えていただきました。皆さんの強さは誰もが知るところですが、その強さのまま突き進んでいただきたいです!

より多くの人がこの競技を知れば、一度知った人は必ずその面白さにハマるはずです。私たちもドラマやイベントを通じて、一人でも多くの方に車いすラグビーの素晴らしさを知っていただけるよう努めていきます」

text by Asuka Senaga
key visual by X-1

配信元: パラサポWEB

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