突然の訃報に触れた時、日程や場所を確認しながら、「香典っていくら包めばいいんだっけ…?」とスマホ検索した経験がある人は少なくないはず。年齢を重ねてくると、友人の親御さん、会社関係、親族付き合いなど、参列する場面も少しずつ増えていくものです。一方で、香典の金額マナーは“今さら聞きにくい”話題でもあります。そこで今回は、大人世代が迷いやすい「香典の基本」を解説します。
一番迷うポイントは“関係性の距離感”
香典には「絶対にこの金額」という正解があるわけではありません。一般的には、友人や会社関係なら5,000円前後、親族の場合は1〜3万円程度を包むケースが多いと言われています。
ただ、実際に迷いやすいのは、友人の親御さん、昔お世話になった親族、少し関わりのある会社関係の方など、“近すぎず遠すぎない相手”かもしれません。「多すぎても気を遣わせそう」「少ないのも失礼かも」と、ちょうどいいラインに悩間されるものです。
でも、“完璧な正解”を探しすぎなくても大丈夫。無理のない範囲で、丁寧に気持ちを伝える感覚が大切です。
“偶数NG”より、意外と迷うこと
香典では、「4」や「9」を避けるイメージを持つ人も少なくありません。これは“死”や“苦”を連想させるためと言われています。一方で、「偶数は避けるべき?」と悩む人もいますが、香典の場合は結婚祝いほど厳密に考えなくても問題ないケースも増えています。
それより、「新札ってダメなんだっけ?」と直前に慌てる人の方が多いかもしれません。あまりにピンとした新札は、「準備していた」印象につながると言われるため、軽く折り目のあるお札を選ぶ人もいるようです。
