美容本『キレイはこれでつくれます』をベストセラーに導いたMEGUMIの新著『わたしはこれでやせました』は、「美のプロでも太る」というリアルな告白が出発点だ。運動も食事管理もしていたはずなのに、若い頃のようにぜんぜん痩せない。そんな悩みに、MEGUMIが自分の身体を使って実験した、40代からの「科学的に美しく痩せる」方法とは?〈前後編の前編〉
マイナス4キロ。まず用意した3つのもの
──MEGUMIさんは美容や健康への意識が高いイメージがあるのに、本書で「太った」とはっきり書かれていて驚きました。
MEGUMI(以下同) 運動はしてるし食事にも気をつけていたのですが、40代になって年に1キロずつ太っていたんです。でも、きれいな芸能人の皆さんと並んでいる自分の写真がSNSで流れてきて、衝撃で(笑)。ある意味「ショック療法」で、ようやくダイエットを始めました。
──何から変えましたか?
私はもう40代なので、一気に痩せると老けちゃうんですよ。なので1カ月に1キロペースで落としていくことを心がけました。私は4カ月で合計4キロ落としましたけれど、一緒にダイエットをした男性マネージャー2人は、同じ方法でそれぞれ20キロと10キロ、減量してました。
──すごい結果。再現性があるんですね。
目標を設定して、ツールに頼って、仲間と動く。仕事と同じスタイルです。「自分一人の根性でどうにかする」より、仕組みを見直す。
具体的には、バスマットに体重計機能がついた「スマートバスマット」を用意して、数値管理。アプリ「あすけん」で食事を記録。あとはダイエット仲間を作ってモチベーションを維持していく。
「運動してるのに中性脂肪が高い、意味がわからない」
──以前は「這ってでもジムに行く」と書かれていましたが、本書は「運動ではやせない」と。考え方が変わったのでしょうか?
運動はしてきたつもりだったので、人間ドックで「中性脂肪が高い」と言われたときは「意味がわからない!」と思いました。それからはあくまでも持論ですけど、「やせるのは食事、身体の形を変えるのは運動」と捉えることにしました。
ただ今回わかったのは、私には有酸素運動が足りてなかったこと。なので、ルームランナーを買いました。「週3回」「傾斜15度」「時速5キロ」「30分」。これがかなり効いたと思います。筋トレは以前からしていたのですが、「身体の形を整える手段」と認識を変えて、今もこれを続けています。
──食事法も具体的に書かれてますよね。ダイエットはやりすぎると「むちゃ食い衝動」が起きたり、精神衛生が悪くなったりすることもあると思うのですが、どう付き合っていましたか?
私の場合は、1カ月1キロというゆっくりしたペースを設けていたので、ダイエット中でも「今日は食べちゃってもいい日」を作ってました。スタートダッシュとして5日間だけ炭水化物は抜きましたけど、それ以外は主食を食べてたのも大きいかも。
──脳をだます方法も紹介してましたよね。
我慢していると、反動が起きるのは当たり前ですからね。口寂しくなったら、携帯してるグレープフルーツの精油の匂いをかいだり、炭酸水を飲んだりするだけで、「食べたい」衝動が落ち着くんですよ。
ダイエットは停滞したり、増えたり、減ったりするもの。一喜一憂するけど、深刻に考えすぎないようにしてました。

