「世界で最もリーズナブルなミシュランガイド2つ星」。
そんな肩書きを持つ香港料理店の銀座店があるとSNSで見かけ、気になっていた。今回訪れたのは、「CANTON8(カントンエイト) 銀座店」。
平日限定のランチが税込1980円で楽しめるという。ランチで約2000円と聞くと決して安くはないが、ミシュラン2つ星のランチと思うと、ちょっとお得に感じてしまうから不思議である。
・銀座で「8」が重なりまくる
「CANTON8 銀座店」があるのは銀座駅から徒歩6分ほどの場所。
今回は事前予約をしていたが、平日ということもあり、店内は比較的ゆったり。予約なしでも入れそうな雰囲気ではあった。
お目当ては、税込1980円のランチセット。
ランチは、
・坦々麺セット
・麻婆豆腐セット
・海老チリソースセット
の3種類。今回は、友人とそれぞれ「坦々麺セット」と「海老チリソースセット」を注文してみた。
テーブルセットも、なんとなく、さすがミシュランと思わせる空気感がある。
正直、こちらの脳内に「ミシュラン」という言葉の先入観がかなり作用している可能性は否めないのだが、それ込みでもちょっとテンションが上がる。
・辛いの苦手な方は要注意
そして料理が到着。
海老チリソースは、まるでスープのようにこぼれそうなくらいたっぷり。
坦々麺は配置がちょっと不思議。もしや、これは、ミシュランの “余白” なのか……と、よく分からないまま勝手に想像してみたりした。
まずは坦々麺から。
思いっきりすすったら普通にむせた……。でも、おいしい!
ゴマのコクが濃厚で、辛味のあとからまろやかさも追いかけてくる。香りもよく、ただ辛いだけではなく、奥行きがある感じ。あと、麺との絡み方がいい。
サイズ感も女性にはちょうどいい量だった。
そして個人的にかなり好きだったのが春巻き。
中身は何だろう。ふわっとしていて、一般的な春巻きとはちょっと違う。私(夏野)はセブンの春巻きも大好きだが、それとは完全に別ジャンルである。(当たり前だが)
どちらかというと上品で軽め。あっさりしていて食べやすい。
こちらは中華式よだれ鶏。
花椒のピリピリ感がかなり強めで、最初に食べると、その後の料理の印象が一瞬ぼやけるくらいインパクトがある。
ただ、不思議と食べ進めるうちにクセになってくる。個人的には春巻き → 坦々麺 → よだれ鶏の順番の方が、それぞれの味を楽しみやすい気がした。
