「運動したほうがいいのは分かっている。でも続かない」という人は少なくないでしょう。一方で、特別ストイックではないのに、自然と運動を続けている人もいます。その差は“続けやすい流れ”をつくれているかどうか。大人世代の運動習慣は、“頑張ること”より、“戻りやすい形をつくること”が続けやすさにつながるのです。
最初から頑張りすぎない
運動が続く人は、最初から高い目標を作りません。例えば、「毎日1時間運動する」ではなく、「5分だけ歩く」「ストレッチだけやる」など、始めるハードルをかなり低くしているものです。実際、習慣は“始めやすさ”によって続きやすさが変わるとされており、最初から負荷を上げすぎないほうが、継続しやすい傾向があります。
逆に、「毎日やる」「絶対に休まない」と決めすぎると、“できなかった日”の負担感が大きくなり、止まりやすくなる原因となるでしょう。
“運動だけの時間”にしすぎない
意外と差が出るのが、“運動すること”への意識の違い。続く人は、運動を特別なものにしすぎません。例えば、エレベーターではなく階段を使う、買い物のついでに少し歩く、テレビを見ながら体を伸ばす。こうした小さな動きも運動として捉えています。
実は“運動の時間”だけでなく、日常の活動量を増やすことも大切。かえって「運動する時間をちゃんと作らなきゃ」と思うほど、忙しい日に途切れやすくなるものです。
