歯科界を「年商2億円」が当たり前の世界へ。収益モデルの変革で業界の地位を向上
こうした思想と技術を具現化したのが、本プロダクトである。まずは高価格帯の宿泊施設やインバウンド市場をターゲットに展開し、ラグジュアリー領域でのブランドを確立。その上で、価格帯のバリエーションを広げることで市場の裾野を拡大し、新たな口腔ケア習慣をスタンダードとして定着させる戦略だ。
並行して開発を進めるポータブル型デバイスにより、外出先でも手軽にケアができる環境を構築。「いつでも・どこでも」という新しいライフスタイルの創出を見据えている。最終的には、超音波技術を軸とした新領域を確立し、国内外への展開を通じてグローバルブランドとしての地位を築く構想だ。
その根底にあるのは、歯科医療業界全体の収益構造を抜本的に変革したいという強い意志だ。現在、国内の多くの歯科医院の年商は4,000万〜5,000万円規模にとどまっているが、鈴木氏はこれを1億〜2億円へと引き上げる余地が十分にあると指摘する。「理髪店から美容室へ」と進化した歴史が証明するように、歯科もまた高付加価値化によって収益性を劇的に高めることができるはずだ。
鈴木氏は、歯科医療業界のポテンシャルを誰よりも信じている。だからこそ、研究開発の手を緩めることなく、新たな価値を創出し続ける。イノベーションを通じて業界に活力を注ぎ込み、歯科医師という職業の社会的地位そのものを引き上げていく。その挑戦の先に、歯科が“稼げる産業”として輝く未来を見据えているのだ。

【取材協力】
ノイシュタットジャパン株式会社
代表取締役 鈴木 計芳
https://www.neustadtjapan.com/

