金曜の夜、何気なく送ったメッセージ
金曜の夜、家のソファに寝転がりながらスマホを触っていました。彼はその夜は残業だと言っていて、私は1人でぼんやり過ごしていたのだと思います。少し甘えたい気分になって、何気なくメッセージ画面を開き「ねえ、私のことどのくらい好き?」と送りました。
返事はてっきり「めちゃくちゃ好き」とか「100%好き」とか、そんな軽いやりとりが返ってくるのだと思っていました。けれど既読がついてから3分以上、返信が来ません。ようやく届いたのは「えっと……73.4%、かな」のひと言。
意味がわからなくて、私はその文字を何度も読み返しました。
「中途半端すぎる」と詰めた夜
すぐに返信を打ちました。「なんで100%じゃないの?」。彼からは「そういう計算じゃないんだって」とだけ返ってきました。冗談で笑い飛ばしてくれてもよかった。「いやいや100%だよ」とでも返してくれれば、私も笑って済ませたのです。
「じゃあ何?残り26.6%は誰のことが好きなの?」と追撃したら、既読はついたまま返信が止まりました。30分待っても、彼からは何のメッセージも来ません。
「もういい」とだけ送って、私は通知をオフにしました。眠るまでの間、何度もメッセージ画面を開いては閉じていたのを覚えています。
