●スマホのType-Cの充電ポートに差し込むだけで使える
「レトロなスマホ用受話器」は、今、スマホ用アクセサリーで話題になっているアイテムの一つ。見た目のユニークさはもちろんのこと、固定電話と同じように通話できるため、長電話をしても手や首が疲れにくいのが特徴。それだけでなく、さまざまなうれしいメリットがある。
複数の企業からさまざまな製品が出ているが、筆者が購入したのは楽天市場の「名入れスマホケースエックスモール」というショップで販売されている「cocophone(ココフォン)」という商品。価格は送料込みで1890円。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ピンク、ブルー、イエローの6色で、レッドを選んだ。
主な特徴はこの3点。
・Type-Cによる有線接続
・設定不要
・充電や電池は不要
サイズは縦21cm、横6cm、コード長45~90cm。重量は約129g。筆者のスマホはケース込みで290gなので、半分以下の重さで通話ができるのはうれしい。
操作方法は簡単で、側面に音量調整がついていて、さらに受話器の内側にはボタンがあり、かかってきた通話をとることも、切ることもできる。
●「LINEでの通話」には使える!
今回は、2つのパターンで検証した。まず、自宅にあるスマホ2台(共に機種はAndroidのAQUOSシリーズで、契約は1台がドコモ、もう1台が楽天モバイル)を使って、音声をチェックしてみた。
前提として、今回のような“電源スイッチも設定もないアクセサリー”の場合は、スマホの環境(機種、アプリなど)によって結果が違ってくるので、あくまでも“筆者のスマホを使った結果”だということはご理解いただきたい。
「LINEでの通話」を検証してみると、レトロ受話器を付けた側で聞く声は、通常の通話とそんなに変わらないが、相手側から聞こえる声は少しこもった音声になった。とはいえ会話をするには支障がないレベルだ。製品紹介ページによると、むしろこの「アナログ感を楽しめる音質」がウリだという。
「電話番号からの通話」で試してみると、残念ながら電波障害のような雑音が聞こえ、使うには厳しい状態になった。ただし、これはスマホの機種などによっても差があり、販売店に問い合わせたところ、「AndroidでもGalaxyなら通話の確認が取れている」とのこと。スマホの機種によって、相性の良し悪しがあるようだ。

