中野BCがチェリオとコラボして発売した「ライフガードサワーの素」は、発売前からSNSで話題を呼び、5月18日の発売直後から注文が殺到。わずか3日で一升瓶サイズが欠品するほどの大反響となった。
子どもの頃に自販機で買ったあの迷彩柄を、大人になった今は晩酌で味わえる――そんな胸をくすぐるニュースが、中年世代の心を一気に掴んでいる。
■中年歓喜のはずが…ライフガードサワーの素、発売3日でまさかの欠品
「あの頃の味で晩酌できるなんて最高だ」と発売前から期待が高まっていた「ライフガードサワーの素」。5月18日の発売と同時に注目が一気に加速し、メーカーの想定を大きく上回る発注が殺到した。
発売3日目の5月20日、中野BC公式X(旧Twitter)は「発売3日目にもかかわらず、想定を超える数の発注をいただいており欠品となっております」と投稿。特に一升瓶サイズ(1.8L)が瞬く間に売り切れとなり、急遽増産対応に入ったことを明かした。
ネット上では「一升瓶でガブガブ飲みたかったのに買えなかった」「大人のサバイバル飲料、初戦で敗北」「再販を待つしかない」といった声が相次ぎ、40代・50代の“ライフガード世代”の熱量がむしろ高まる結果となっている。
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■40年愛され続けた「ライフガード」の進化とパイオニア精神
なぜここまで大人たちの心を揺さぶるのか。その理由は、ライフガードが単なる炭酸飲料ではなく、40年にわたり“時代を更新し続けた存在”だからだ。
1986年、スポーツドリンク「セーフガード」にビタミン・アミノ酸・はちみつ・ローヤルゼリーを加え、ほんの少しだけ炭酸を足すという絶妙なバランスから誕生した“バイオニック(超生命体)飲料”。
当時主流だった小瓶の栄養ドリンクとは異なり、350ml缶での大容量化をいち早く実現し、1990年には業界に先駆けて500mlペットボトルを投入した。
さらに、飲料としては異例だった迷彩柄のパッケージを採用し、2002年にはボトル全体を覆うフルシュリンクラベルを業界で初導入。ストリート系ファッションと親和性の高いデザインは、当時の若者たちにとって“持っているだけで格好いい”アイコンでもあった。
今回の「ライフガードサワーの素」は、そんな40年の歴史を背負ったブランドが“大人仕様”として進化した象徴ともいえる。
