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「1日3食」が腸を腐らせる? 便秘、下痢はもちろん、体臭や肌荒れ、肥満や大腸がんのリスクを回避する「あえて食べない時間」の取り方

「1日3食」が腸を腐らせる? 便秘、下痢はもちろん、体臭や肌荒れ、肥満や大腸がんのリスクを回避する「あえて食べない時間」の取り方

「1日3食」は本当に理にかなっているのか? 実は、この現代の当たり前が胃腸を疲弊させ、さまざまな病気リスクを引き起こす原因となっているのかもしれないという。

 

自分の身体と腸を守るために知っておくべきことは何か。

 

青木厚氏の書籍『「空腹」は最高の健康習慣 ホルミシスが人生を変える』より一部を抜粋・再構成し、「食べない時間」の重要性と、その驚くべき効果について解説する。

「腸内環境の改善」には何が必要か

1日3食きちんと食べるという現代人の習慣は、実は胃や腸にハードワークをさせていて、内臓の疲弊を招いていると、私は考えています。

私が「16時間断食」を始めて1日2食に改めた結果、みるみる体調が改善したのは、疲れて働きが鈍くなっていた内臓が生き返ったということも大きかったと思います。
  
内臓の疲弊は、言うまでもなく身体に悪影響を及ぼします。

それがどのようなものかを見ていきたいと思います。

皆さんも経験があると思いますが、食べ過ぎのときに起きる胸焼けや胃もたれは、胃のオーバーワークから起きています。

また、腸が疲弊すると、働きが悪くなり、消化しきれない食物が腸内に残っていきます。恐ろしいことにそれは腸内で腐敗します。するとアンモニアなどの有害物質が発生し、腸内環境はさらに悪化していくことになります。

結果、便秘や下痢という形で不調が激しく表面化してきます。

近ごろは「腸活」という言葉が流行していますが、腸が喜ぶものをより多く摂取して、活性を高めようとしている人が多く、あまり「休ませよう」という方向性では議論されていないようです。

せっかく腸に目線を向けるのならば、「休みを取らせて」フレッシュに活動させようという視点も是非欲しいところだと私は思っています。

私たちの腸の中には、

●消化を助け健康を維持する働きをする善玉菌
●腸内を腐敗させ病気の原因を作る悪玉菌
●身体が弱ると悪玉菌に代わる日和見菌
  
という腸内細菌がいます。

善玉菌が優勢になっているときは、私たちは健康です。

しかし先ほど説明したように、腸内に体にとって不要なもの、老廃物や有害物質がたまると、腸内環境が悪化して悪玉菌が優勢になります。

こうなってしまうと腸の働きが悪くなります。不快な便秘や下痢などにつながっていくのです。

「腸内環境が悪化する」というのは、このようになることを言います。

腸内環境の悪化はとても恐ろしい状態

腸内環境が悪化すると、さまざまな弊害が起きてきます。

ちょっと難しい言葉ですが、「インスリン抵抗性」が増大して、肥満になりやすくなります。

2型糖尿病や高血圧などを発症しやすくなり、さらには大腸がんのリスクも高めてしまいます。

医学的にとても恐ろしい状態なのです。

美容の面からもいいことはありません。

腸で発生した有害物質が血液に混じって全身に回りますから、肌荒れがひどくなります。
体臭がきつくなる人もいるようです。

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