「1日3食」で回る経済が腸内の環境破壊を加速する
このように、胃や腸を疲弊させてしまうと、さまざまな害悪がもたらされるのですが、現在の私たちの生活の主流は、残念ながらそのリスクを負い続ける方向に向いています。
なぜなら、「食」というのは人間の生活の中心ですから、自ずと経済活動のエンジンということになります。
日本経済は皆が「1日3食」ということが前提にできているのです。
朝食、昼食、夕食、そして間食に、それを構成する数多の経済行為がひしめいて、何とかもっとたくさん食べてもらおうと知恵を絞っています。
多くの国民が1日2食になれば、1回の食事量は1.5倍に増えるというようなことはないので、当然ながら全体の食品の消費量はしぼんでしまいます。
もっともっと消費させてどんどん儲けたいのに、社会がそのチャンスを自ら手放すような流れになるはずがありません。
ですから、その経済の回転から外れて、1日2食にしようとすると、どうしても変わったことをしようとしている感覚を覚えざるを得ないようになっているのです。
「16時間断食」に挑戦すると同時に、このようなことも考えて、自分や家族が健康に生きるための知恵を身につけていっていただけたらと思います。
「空腹」は最高の健康習慣 ホルミシスが人生を変える
青木 厚
2026/2/171,155円(税込)ISBN: 978-456986057216時間断食で、オートファジーが活性化!
舌がんの宣告を受けた私が、さまざまな論文を読んだ上でたどり着いたのが16時間断食でした。 「睡眠時間を含めて16時間ものを食べない。どうしても我慢できなくなったらナッツやヨーグルトはOK」という16時間断食によって、細胞が若返る「オートファジー」が活性化します。さらに本書では、軽いストレスが体にいいことを示す「ホルミシス」についても解説します。
【16時間断食の習慣を取り入れることで、こんなことが起こります】
●免疫力、腸内環境の向上
●細胞が若返る
●体重が減り、肌もきれいに
●高血圧、高血糖が改善
●認知症、がんの予防効果も

