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40代50代に聞いた「あの頃のドラクエの思い出」/ ドラゴンクエスト40周年に捧ぐ

40代50代に聞いた「あの頃のドラクエの思い出」/ ドラゴンクエスト40周年に捧ぐ

・Yoshio(44歳)の思い出

「当時はドラクエは3と5しかやったことなかった。特に3をやり込んだ記憶が強く学校から速攻で帰ってプレイしてた。家にはテレビが1つしかなく、夜は父が野球放送でテレビ独占するから風呂に入ってる時間で続きをやってた。

ちなみにちょっと話はそれるけど、家のテレビが壊れて父と2人でアキバに買いに行った。そこで目を付けたのがスーパーファミコン内蔵テレビ。それを買ってもらって家に帰ったら、姉たちが「なんでそんなの買ってきたのよ、スーファミ壊れたらテレビごと修理で持っていかれるのよ!」と私と父は怒られた。

しかしその後も一切壊れず、そのおかげでドラクエ5も楽しめた。感謝」

──スーパーファミコン内蔵テレビ持ってたのはセレブ。そして、そんな家庭でも親父の野球とファミコンのバトルが発生していたというのが味わい深い。あの頃はみんなそうだったよなあ。続いては3人連続で紹介しよう。

・古沢崇道(41歳)の思い出

「小学校の低学年の頃、私は父の親戚・よっちゃんからドラクエ5(スーファミ版)を借りて遊んでいた。よっちゃんはすでにゲームをクリア済み。主人公や仲間はレベル99で強いモンスターを何匹もゲットしていて、相当やりこんだセーブデータが残っていた。

だが、あるとき私が誤ってカセットを落としてしまい、よっちゃんのセーブデータだけがブッ飛んだ。よっちゃんがあれだけ極め尽くした「ぼうけんのしょ」を一瞬で消してしまった。私は顔面蒼白。自分に呪文「ニフラム」をかけて私も世界から消えたいと思ったほど、マジで経験したことのない絶望を味わった。

その後、よっちゃんに恐る恐る謝罪したところ、怒るどころか「大丈夫、気にしないで」と言って優しくフォローしてくれたのだ。しかも、ドラクエの世界観をベースにした漫画『ロトの紋章』も貸してくれるという神対応。

私にとってドラクエは遊びの楽しさだけでなく、人の優しさも教えてくれた大事な教科書なのだ」

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