最近、SNSを中心に「カラーハンティング」という遊びが流行っているらしい。
簡単に言うと、街歩きをする時にテーマカラーを決め、その色を見つけては写真に収め、最後に1枚の画像にまとめて楽しむというもの。
「それの何が楽しいんだ?」と思ったそこのあなた、これが、結構楽しいんだなぁ。
今回は、地方の住宅街と都内で実際にカラーハンティングを実施。場所によって集まる色に違いはあるのか検証してみたところ、最後には思いがけない出会いも待っていた。
・まずは地方の住宅街でやってみる
今回テーマに選んだのは、私が好きな黄色。
普段から散歩している道だが、注意深く見ていると、意外と黄色は存在している。
道路標識、花、ごみ収集所のネットなどなど。
ただ、地方の住宅街にはそこまでパターンがない。特に自然が多いエリアは、緑にばかり目がいってしまうし、黄色を探そうとしても、先ほどのような標識や花とか落ち葉とかに偏りがちだ。
そこで、少しお店のある通りへ移動すると、少し様子が変わってきた。
店頭メニューの旗や看板など、歩いているうちに急に大きくて明るい黄色が増えてきた。
普段は気にも留めないのに、「黄色」という1色に注目するだけで、その場所の雰囲気や特徴のようなものが見えてくるのがおもしろい。
途中、コンビニにも立ち寄ったのだが、気づけば無意識のうちに黄色い商品ばかり探してしまう。普段なら視界に入っていてもスルーしているはずなのに、完全に脳内が黄色モードである。
今なら、黄色い帽子の小学生集団を見かけたら、つい後を追ってしまいそうで怖い。そして、無意識のうちに購入したのもちょっと黄色っぽいし……。うん、怖い。
・イエローハンティング終了
1時間ほど歩いて、完成したのがこちら。
ちょっとした達成感があるし、眺めていてもなんだかちょっとワクワクする。
これって、子どもが小さいころに遊んだ自然ビンゴにかなり近い感覚かも。「どんぐり」「落ち葉」「鳥」などを探して9マスを埋めていく、あの遊びである。
ただ歩くだけだった景色が、 “探す” という目的を持った瞬間に、急にゲーム化されるのだ。
