「好きだよ」「愛してる」など、愛情表現でつかわれる言葉は男性によって様々。しかし、そんな男性の言葉に疑問を感じて不安になったり、手放しに喜んで痛い目にあったりしたことはありませんか。
そこで今回は、恋愛心理学の立場で「愛の言葉」から男性のホンネを汲み取ってみたいと思います。
◆恋愛心理学1「俺たち、性格あってるよね」

よく聞かれるフレーズですが、実は「俺より下だけど、いい子だよね」というホンネを込めた「男性優位」をにじませた発言である可能性も。類人猿から続く人間の長い歴史も影響して、男性は従順な女性に「信頼関係(ラポール)」を求めやすくなっています。
このラポールが女性にとって、生きていく上でとても重要なことは言うまでもありません。よって、女性の従順さの誇示行動は魅力的な男性の前で行われることが多くなります。男性と女性のニーズがぴたりと合っているために「性格が合う」という表現が使われるのです。
「性格があう」と言われた場合、男性はあなたに絶対の信頼を寄せ、居心地の良さを感じています。あなたがその重さを窮屈に感じない限りは、家族のように密な関係と言えるでしょう。
男性にとって「素直」は服従を表し、この一言で男性は優越感と満足感を、女性は自分にとって魅力あふれる異性を手に入れられる仕組み。そのため、女性がこの仕組みに気付いた上で関係を心地よく思うのなら、二人の相性は抜群です。お互いにないものを補えあえる、まさしく「最強のふたり」でしょう。
◆恋愛心理学2「心配なんだ、大切だから」
もとより「男性は身体、女性は心の浮気が許せない生き物」と言われています。しかし、この言葉を発するのは「他の男に乗り換えられないか心配」ということ。不安という、男性からすると「自身がなくて弱々しい感情」を「大切」という言葉で必死に隠しているのです。
つまり、この言葉には「俺の言うこと聞いて!」というホンネが隠れており、彼はあなたを本命と捉えているといえます。信じられない!という女性も、少なくとも「不安」が先走ってしまうくらいには、相手に余裕がない状態であると考えて良いでしょう。
さらに「好き」「愛している」などの、明らかな好意を伝える言葉を用いない「一方的な好意の伝達」は、心理学的に強い効果があります。会話中、いいところで中断されて「どうしても結末が知りたい・・・」と思ったことはありませんか。この一言には、これと同じものが働いているのです。
これは「ツァイガルニック効果」と言われる、知的好奇心を強く刺激する効果を無意識に狙った発言と考えられます。わざと自分の発言に重きを持たせるほど、彼の中に「俺の忠告も聞け!」という気持ちがあるのかもしれませんね。浮ついていたり、男友達の話をしたりしていたらちょっと控えめにしましょう。
