アトリエにて製作
オーダーされたレザージャケット(コート)の製作はノーノーイエス東京本店から徒歩圏内にある自社アトリエで行われる。今回は特別にアトリエへと足を運び、職人たちの作業風景や使用している機械を見せてもらった。





ノーノーイエスの自社アトリエには熟練の職人5名がおり、選び抜かれた機械が数台、そして大量の革のストックが保管されている。レザーの縫製において彼らが最適解であると考える、約70年前のドイツ・アドラー製のミシンを使用し、丁寧に縫製していく姿からはまさしく“クラフトマンシップ”が宿る。
革は布とは違い、厚みも、硬さも、伸びも、1枚ごとに違う。したがって自動ミシンに任せきりになるのではなく、踏む力、送る速度、針の入り方まで職人が読むことが重要。旧式ミシンを使う理由は、ノスタルジーではなく、人が革をコントロールするためなのだ。ほかにもムートンやファーの縫い付けに使用するユニオンスペシャルのミシンや革を漉くための機械など、希少なマシンが並べられており、大量生産に適した自動ミシンではなく、職人の手を介することで生まれるクオリティがそこにはある。
仮縫い&微調整を経て完成
アルチザンの最大のポイントが“仮縫い”だ。エゾシカ×ホースハイドのような異素材を組み合わせた世にも珍しいコートを製作するにあたり、ミスなく完璧に理想的な1着を作るためにも仮縫いに袖を通すことで仕上がりイメージの解像度を上げるのだ。
アルチザンの流れはCLUTCHMAN TVをチェック!
モヒカン小川がなぜショップコートを選び、馬と鹿の組み合わせにしたのかがわかるのでぜひチェックしてほしい!


写真下の仮縫いのコート(布帛製)には、襟部分と袖裏にデニム生地が貼られている。モヒカン小川がオーダーしたコートは柔らかなエゾシカのヌバック、襟と袖裏は厚みのあるホースハイドで構成されているため、仮縫いサンプルも素材を変えることで厚みを合わせているのだ。仮縫いを試着し、着用感の確認やディテールについての擦り合わせを終えると、仕上げに入り、2〜3カ月で完成する。オーダーとはいえど、丁寧なヒアリングから始めてくれるので、決して躊躇することはない。まずは気軽に東京本店、もしくは京都店(京都府京都市下京区和泉屋町162)に足を運び、スタッフに相談してみてほしい。アルチザンは250,000円〜
