・聖地劇変
ただし、野生にほぼ見向きもせず「ひたすらレイド三昧だった」というトレーナーも少なくないハズ。そう、レイドでゲットできる可能性がある「色違い背景」に比重を置いていたトレーナーが多くいたからだ。
背景の登場以来、ポケモンGOの遊び方は確実に変わった。それは人の流れを見れば明らかで、かつて聖地と呼ばれた「上野アキバ」や「新宿」には、過去ほど多くのトレーナーが集結していなかった(土日はそれなりに多かった)。
その代わりに海外勢も含め、大聖地化していたのが池袋である。東京でレイドの数をこなせる池袋には、レイドが始まる早朝5時から毎日のように多くのトレーナーが押し寄せていた。
当初は池袋のネットワーク環境を心配する声も多かったが、結果的には「意外と耐えていた」というのが率直な感想。もちろんキャリアやタイミングによるが、もしかしたらナイアンティックの施策が功を奏したのかもしれない。
私自身はそこまでレイドを追わなかったが、それでも期間中は5日間で300枚ほどのパスを消費した。今やリアルイベントが「レイドありき」「色違い背景ありき」になっていることは間違いないだろう。
とはいえGOツアーと違い、レイドに飽きたら野生に逃げられる設計になっていたので「選択肢が増えた」とも言える。今後のリアルイベントも「レイドのみ」だけはご勘弁いただきたいところだ。
・会場のネットワーク最高
さて、会場となったお台場エリアはさすがに造り込まれており、個人的に4時間はあっという間。すでに街中である程度プレイしていたため野生はほぼ追わず、純粋にリサーチを楽しめた。
ネットワークが繋がりにくいと感じた瞬間は1秒も無く、会場のあちこちに配置された基地局がそれを物語っていた。ネットワークに関しては「過去最高レベルの安定感」と申し上げていいのではないだろうか?
一方で、近隣の商業施設に配慮してか、会場内のBGMがささやくほど小さかった。それもあって、過去のリアルイベントと比較するとやや単調に時間が過ぎた感は否めない。
ただし、これは記者にとって東京が地元開催だったこともあるのだろう。遠征に伴うテンションの高さが今回はほぼ無く、会場も「まあお台場」だったことも内なる盛り上がりに欠けた理由なのかもしれない。
