お笑いと競馬が融合した特別公演『ビタミンSお兄ちゃん・もじゃ吉田の「お兄ちゃんネル競馬コメディ」~チーム矢作がやってくる!~』が、6月4日(木)に大阪・なんばグランド花月で開催されます。世界で活躍するJRA(日本中央競馬会)調教師・矢作芳人氏と、矢作厩舎所属のJRA騎手・坂井瑠星氏、古川奈穂氏が、おなじみの吉本新喜劇メンバーとともに一夜限りのコメディ劇に挑戦! 仕掛け人であるビタミンS・お兄ちゃん&吉本新喜劇・もじゃ吉田の2人に、意気込みや見どころを語ってもらいました!

日本一競馬を愛する男だから実現したイベント!
『お兄ちゃんネル』は、「競馬芸人」として知られるビタミンSのお兄ちゃんが、2019年にスタートさせたYouTubeチャンネル。今回のイベントは盟友、もじゃと2年ほど前から企画を温めていたもので、念願が叶っての開催となります。2人に熱い思いを聞きました。
──イベントはいつごろから企画されていたんですか?
お兄ちゃん YouTubeの『お兄ちゃんネル』を7年くらいやってるんですけど、そこにもじゃ吉田くんが準レギュラーでずっと出続けてくれてるんです。
3年くらい前に、もじゃくんが新喜劇とバレーボールがコラボした『新喜劇どうでしょう?』をやるということで、「お兄さん、来てください」って見に行ったらめちゃくちゃおもろくて、しかも満席で。「もじゃ、すごいな」っていう話を「お兄ちゃんネル」の中でもしてたんです。そしたら「競馬と新喜劇もできそうですよ」って、もじゃくんが言ってくれて、「あ、それできるかもね!」となったのが発端ですね。もじゃ発信で(笑)。
もじゃ 僕発信というか、お兄さんと一緒になんかやりたいな、みたいな、自然にって感じですね。新喜劇っていろんな媒体とのコラボができる、めちゃくちゃいいコンテンツだと思うんです。そしてお兄さんの人脈、日本一競馬を愛している男ゆえの競馬関係者の方からの信頼は、よしもとでもトップクラスじゃないかなと思ってて。だからこそ、今回の話が実現したって思います。

──どんなイベントにしたいと思っていますか?
お兄ちゃん とにかくすごい人を呼びたいねって。「お笑い・新喜劇×競馬」じゃないですか。だから全部にとっていいかたち、お笑いおもろい、競馬おもろい、新喜劇おもろいって感じになればいいなと。
──イベント開催が決定したときの気持ちはどうでしたか?
お兄ちゃん めちゃくちゃうれしくて。僕、地元の友だちと食事してたんです。そのときに電話がかかってきまして「やったー!」って外で叫んで(笑)。ちょうどそのとき、もじゃくんがノドの手術をして声を出せない状況で。電話じゃなく、LINEでやりとりしてたんですけど、すぐに電話しましたね。「しゃべらんでエエから聞いてくれ! 決まったぞ」って。もじゃも「うわ、よかったですね」って小さい声で(笑)。
もじゃ しゃべらなしゃーないですからね(笑)。それが4月のアタマくらい。
お兄ちゃん え〜っと……4月の3日! 僕、友だちと食事したあと、楽しくなりすぎて夜桜見に行きましたから。うれしすぎてテンション上がって。

リスペクトを前提にめちゃくちゃイジる!?
──イベントはどんなストーリーになりそうですか?
お兄ちゃん 舞台は栗東トレセン(JRAの栗東トレーニングセンター)の近くのうどん店です。
もじゃ ストーリーは今回のオリジナルです。1回きりのイベントなんで悔いが残らないように、そのあとなんかモメても吉本が謝ってくれるやろうって気持ちで、大ぶりでいきますんで。新喜劇にチーム矢作さんに来ていただいて、もう超絶、いろいろ、マジでもう大丈夫かっていうくらい、この日だけのとんでもないイベントになると思います。
──ゲストのチーム矢作の皆さんはガッツリ出てくる感じですか?
もじゃ 少なくはないですね(笑)。
お兄ちゃん ストーリーの大事なところを担う、なくてはならない存在なんで。でも、もちろんリスペクトありきなんで、ということはお伝えして。これはもうあとで「なんちゅーことすんねん!」って言われても、新喜劇やし、コメディやし、リスペクトがもちろんありながら、ということで。
──新喜劇メンバーも大勢出てくるんでしょうか?
お兄ちゃん もじゃくんがバレーボールとの新喜劇をやって、満席で実績を作ってくれてるんでね。あと新喜劇メンバーも競馬好きな方が多いということで、じゃあ出ようかっていう話になったって聞いてますね。
もじゃ 新喜劇メンバーもできるかぎりフルメンバーでいってますんで。えげつないことになると思うんで、そこら辺ももちろん楽しみにしていただけたらなって。

──チーム矢作はどういった方々なんですか?
お兄ちゃん 矢作芳人先生は本当に勝負師でいながらチャレンジャー。いろんなところでチャレンジして、成功をつかんでくる人なんですよ。だから僕はもじゃくんと一緒にやるメンバー、競馬界の中で誰かなってなったとき、「いいよ」って言ってくれるのは矢作先生ちゃうかなって思ったんです。先生の人柄ですね。お話したときも、なんばグランド花月がお笑いの聖地なので「それはもう行かせてもらうよ」って。そこは「さすがなんばグランド花月!」って思いましたね(笑)。
──坂井瑠星ジョッキーは?
お兄ちゃん 日本のレースでG1を勝ってますし、世界のレースも勝ちますし、いまやプリンス、王子的な存在でファンがたくさんいらっしゃる方ですね。競馬に対して誠実で実直、すごく情熱があって、仕事も趣味も競馬という方。だから、その像とかけ離れたことをちょっとやってほしいな、と(笑)。ここは振り幅をお楽しみいただけたらなっていうのがありますね。
──古川奈穂ジョッキーはいかがですか?
お兄ちゃん すごいプレッシャーのなか、意識の高いなかでずっと頑張ってきてるんで、めちゃくちゃ忍耐の人やと思います。この人も誠実ですね。馬乗りが好きで競馬が好きで、着実に一生懸命がんばって力をつけてきてるジョッキーで、僕はめちゃくちゃ好きです。ケガもたくさんあって、でもそれも全部乗り越えてきてて、本当に忍耐の方です。
──チーム矢作の皆さんと話したときの反応はどうでしたか?
お兄ちゃん 矢作先生は「俺ら何するんだよ? 俺も瑠星も古川も関東人だから、あんまり笑いのノリわかってねぇぞ」と言ってるから、「保険かけてきてはんのかな?」って思ったんですよ。だから「先生、めちゃくちゃイジらせてもらいます、そこは大丈夫ですか?」って聞いたら、「俺はやるけどな」と言ってくれたんで、それならガッツリいかせてもらいますね、って。先生、カロリー高いですけど、すみませんって。