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朝、彼からの一通目は『おはよう』のひとことだけ。謝罪を待ち続けた私の長い5往復

朝、彼からの一通目は『おはよう』のひとことだけ。謝罪を待ち続けた私の長い5往復

朝届いた、たった一言

前日のデート中、彼がずっとスマホを見ていることが気になって、つい不機嫌な顔をしてしまいました。「ちゃんと話してよ」と言った私に、彼は「ごめん、仕事の連絡で」とは言ったものの、その後もスマホを置きませんでした。結局そのまま気まずい空気になり、駅でいつもの「またね」もなく別々の電車に乗ったのです。

夜は何度もメッセージ画面を開いては閉じました。彼から謝罪の言葉が来るのを待ちながら、自分から送るかどうか迷い続けたまま眠ってしまいました。翌朝、目覚ましを止めて最初にスマホを開くと、すでに彼からの通知が入っていました。期待しながら画面を開くと、そこにあったのは「おはよう」のひとことだけだったのです。

「他に言うことは?」と返した朝

しばらく画面を見つめ、これだけ?昨日のことには触れないの?布団の中で、いろんな気持ちが頭の中をめぐりました。なぜ謝らないのだろう。

少し考えてから、私は短く返しました。「おはよう。他に言うことは?」我ながら棘のある言い方だと思いつつ、それ以外の言葉が浮かびませんでした。すぐに既読がつき、しばらくして返信が届きました。「…天気いいね」。本気で言っているのか、はぐらかしているのか。画面を見つめながら、私はため息をついて短く返しました。「違う」。

配信元: ハウコレ

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