東京・品川プリンスホテル「クラブeX」で『美少女戦士セーラームーン』の新シアター「美少女戦士セーラームーン -Shining Theater Shinagawa Tokyo-」がオープン。シアターに出演しているキャストは、「まるで作品から飛び出してきたよう」などとSNSで現在大きな話題を集めています。今回「Team Gold Moon」のスーパーセーラーウラヌス(天王はるか)役の梶川愛美さんと、スーパーセーラーネプチューン(海王みちる)役の本堂環稀さんに話を聞きました。
オーディションはスーパーセーラーウラヌス役ではなかった
ー役に抜てきされて、あらためて感想や意気込みなどお願いします。
スーパーセーラーウラヌス/天王はるか役の梶川愛美さん(以下・梶川):オーディションは元々スーパーセーラーウラヌス役で受けていたわけではなくて、別の役で受けていたんです。最終審査の最後に、“このスーパーセーラーウラヌスのセリフを読んでください”と言われてスーパーセーラーウラヌス役に決まったので、自分でもびっくりしてまさかという感じでした。
セーラーウラヌスはかっこいいキャラクターなので、どう表現していこうかすごく迷ったんですけど、原作をたくさん読んで、まずは歩き方から頑張って研究して作り上げていきました。
スーパーセーラーネプチューン/海王みちる役の本堂環稀さん(以下・本堂):たくさんの方に愛されてる作品で、さらに人気の役を演じることにプレッシャーがあったんですけど、それ以上にこういう機会をくださった方々への感謝が大きくて。
セーラーネプチューンには多くのファンの方がいらっしゃって、皆さんがそれぞれイメージされてる像があると思っているので、そこに1つでも私の所作とか動きとかがハマればいいなという風に思っています。
ー稽古で苦戦したエピソードがあれば教えてください。
梶川:殺陣に挑戦するのが初めてで、苦労しました。今でも研究中ではあるんですけど、剣を持って戦うということに挫折しそうになりました。
本堂:私は、ステージに立って声を発するということが初めてだったので、“声が小さい”と言われることもあって……。発声のトレーニング中です。
梶川:(本堂さんから)舞台裏で「サブマリン・リフレクション!」(※セーラーネプチューンの技)と聞こえたら、あ、今日始まるなーって(笑)
本堂:照笑
ーそれが発声練習になっているんですね(笑)ステージ外で2人で意識されてることはあったりするんでしょうか?
梶川:プライベートでもありがたいことに結構馬が合うんです。
本堂:お休みの日とかも一緒にごはんに行ったりしています。夜中に(梶川さんから)電話がかかってきて、かけっぱにして私が話を聞いていたりとか。
梶川:普段から信頼できているのでそれが強いかなと思います。
「芸能に興味がなかった」「夢破れて……」
ーお2人の素顔についての質問ですが、それぞれご自身の“意外なギャップ”があれば教えていただきたいです。
梶川:もともと人前に立つというか、この(芸能の)職業に興味がなくて、人前で歌って踊るとか考えられない、やりたくない! って家で泣いていたんです(笑)いまではもうこの通り…!
ー今はかなりステージでキラキラされていますが、何かきっかけがあったんですか?
梶川:舞台に立って、お客様の表情を見た時に喜んでくださったりとか、SNSでいろんな温かいコメントをいただいたときに、“もっといいもの見せたいな”と思うようになりました。
ー素晴らしい意識の変化ですね! 本堂さんはいかがですか?
本堂:4歳から16年間、Kバレエスクール本校でバレリーナを目指していたんですけど、夢破れて……という経験があって。こういう形で表に出られることの貴重さみたいなのをすごくわかっているつもりなので、毎日夢のようで、今でも信じられないです。

