ライセンス・井本貴史による初の単独トークライブ『井本貴史talk live 話(WA)』が、5月29日(金)に東京・GINZA ART BOX 7で開催されました。井本が「どうしても話したいことがある」と満を持して開催されたこのライブ。抱腹絶倒の日常エピソードから、相方・藤原一裕の吉本退所について、そして、いままで語ってこなかった子どもについての秘話など、60分間にわたって濃密な時間が繰り広げられました。

湘南乃風・HAN-KUNの祝い花にツッコミ
芸歴30年にして初のソロトークライブを行うこととなった井本。ファンに直接言葉を伝える機会も、相方・藤原一裕が3月末に吉本興業を退所(ライセンスとしてのコンビ活動は今後も継続)して以来、初となります。
開演時、客席には少し緊張感が漂っていましたが、今回、ソロの出囃子として選んだHAN-KUN(湘南乃風)の曲とともに登場した井本は、気負った様子なく話し始めます。普段から親交の深いHAN-KUNに楽曲使用の報告したところ、大きな花が届いたことを報告。「お花ありがとう! 劇場のサイズに合ってないよ!」と声を張り、さっそく会場は笑いに包まれました。

気になる相方・藤原とのいきさつは?
2月、3月は自ら劇場出番を辞退していたというライセンス。芸人になって初めて劇場に立たない期間を過ごし、井本は「俺、板の上に立ちたかったんや」と感じたといいます。
ライセンスといえば、全国のZeppを巡る大型ツアーも経験した人気コンビ。しかし、その始まりは、上京直後に行っていた20人ほどのキャパでのオールナイトトークライブだったそうで、「今回は再出発の意味で、小さな劇場でのトークライブから始めたかった」と語りました。

「いろいろあってん」という井本は、身の回りに起きたエピソードを次々と語ります。奥さんの車に自転車で接触した人や警察とのやりとり、家の隣にやってくる渡り鳥との長年にわたる攻防など、ときに観客に「どう思う?」と問いかけながら、トークは熱を帯びていきました。
そして、「何がしんどかってん?でしょ、聞きたいのは」と前置きして、話し始めたのは相方・藤原のこと。退所について、いつ連絡があって、どんなことを言われたのか、なぜその申し出を受け入れたのか、報道にあった言葉の真意などを、丁寧に伝えていきました。