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絶滅危惧種の“幻のブルーベリー”が生きていた―― インドの密林で188年ぶりに再発見【海外】

絶滅危惧種の“幻のブルーベリー”が生きていた―― インドの密林で188年ぶりに再発見【海外】

未来のブルーベリーを変える鍵になる可能性も

 この発見が注目される理由は、珍しい植物が見つかったというだけではありません。

 ワッカニウム・ピリフェルムは、野生種ならではの高い環境適応能力を持つ可能性があります。将来的には、気候変動や病害虫に強いブルーベリー品種の開発を支える貴重な遺伝資源として期待されています。研究者たちは今後、この植物が持つ薬用成分や栄養特性、耐性遺伝子などの詳細な分析を進める予定です。

 もし適切な保全と研究が進めば、農業や食料生産の未来を支える重要なヒントになるかもしれません。一方で、対策が遅れれば、このわずか16株の個体群が再び歴史の中に消えてしまう可能性もあります。

 約188年の沈黙を破って姿を現した幻のブルーベリー。東ヒマラヤの深い森には、まだ誰にも見つかっていない次の発見が眠っているのかもしれません。

参照

Arunachal Observer「Rare blueberry species rediscovered in Arunachal after 188 years」

India Today NE「Rare wild blueberry relative rediscovered in Arunachal after 188 years」

配信元: ねとらぼ

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