■渋い「いかずちおでん街」で昭和に浸る
再び夜の静岡市内。七軒町の小道に筆者の好きな横丁「いかずちおでん街」がある。ミーハー観光客の群れる青葉おでん街と対象的に、こちらは地元常連客中心の静かで渋い佇まい。
そのうちの一店『はる』は妙齢ママが1人で切り盛りする、まさに屋台テイストな店。まずはお茶どころ静岡の緑茶ハイと静岡おでん、そして今が旬の生しらすなどをチビチビ食べつつ「競輪って難しいですね〜」と愚痴。
ママによれば静岡市はおでんぐらいしか観光資源がないのでインバウンドは来ず、景気はイマイチと。でも、いいじゃないか。競輪場は改修されたが、裏路地のボロ酒場は変わらない。この昭和の癒しがオッサンにはありがたい。
いい感じで長酒して酔ってしまい、結局、隣のバーにも突入。収拾つかない状態で散財してしまった。酒の勢いはギャンブルよりもおそろしい。次回はまず1日2勝をめざそうと誓いをたて、激安ビジホに千鳥足で向かった。
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『週刊実話 ザ・タブー』6月5日号より
