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全長10センチ程度の「小鳥」が離島でなぜか“巨大化”―― 鳴き声や遺伝的特徴にも違い 新種へ進化する可能性も【海外】

全長10センチ程度の「小鳥」が離島でなぜか“巨大化”―― 鳴き声や遺伝的特徴にも違い 新種へ進化する可能性も【海外】

やがて別の鳥になる可能性も

 なぜ島で巨大化が起きるのか。その仕組みは、まだ完全には解明されていません。研究者たちは、捕食者の少なさや競争環境の違い、限られた資源への適応など、島特有の条件が進化を後押ししている可能性があるとみています。

 世界の島々には、地球上の生物種の20〜30%が生息しているとされます。マダガスカルのキツネザルやコモドオオトカゲなど、独特な進化を遂げた生き物が多いのも、その孤立した環境ゆえです。

 今回のミソサザイ研究は、そうした進化の現場をリアルタイムで捉えた貴重な事例といえそうです。もしこの独立した進化がさらに進めば、将来的には本土のミソサザイとは交配できない、まったく別の種として認められる可能性もあります。

 スコットランドの離島で見つかった小さな変化が、いつか「新種発見」として報告される日は意外とそう遠くないのかもしれません。

参照

University of Birmingham「New research helps scientists unlock evolution of gigantism in Scottish island wrens」

PHYS ORG「Scientists unlock evolution of gigantism in Scottish island wrens」

Science Daily「Scottish wrens may be evolving into new species through island gigantism」

配信元: ねとらぼ

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