そこで近年注目されているのが、限られた時間とお金のなかでどれだけ幸福感を得られるかという「ウェルパ」の概念。
ちょっとした新習慣を取り入れるだけで、簡単に幸福度アップをはかることができるんです。
今回はウェルパの高い暮らしについて、あんしん漢方薬剤師の山形ゆかりさんに解説いただきます。
幸福度アップは、3分からでも始められる?
「ウェルパ」とは、「ウェルビーイング・パフォーマンス」の略称で、消費した時間やお金に対して、どの程度の心身の幸福・健康が得られるか、という考え方のことを指します。
タイパやコスパが時間的・金銭的な効率に注目するのに対し、ウェルパはそこから得られる幸福度に注目するのが特徴です。
幸福度の高い暮らしと聞くと、「朝早く起きてヨガをする」「バランスのよい食事を毎日作る」など敷居が高く感じてしまう人も多いと思いますが、じつはそこまで身構える必要はありません。
じつは、3分あればできてしまうシンプルなアクションもたくさんあります。
あまり気負わず、まずは自分の興味のあるものから気軽に実践してみましょう。
明日からできる!挫折知らずのアクション3つ
忙しい人でも始めやすいアクションを3つ紹介するので、できるものから試してみましょう。
朝イチの「白湯1杯」で内側スイッチをON
朝イチの白湯には、寝ている間に冷えた内臓を温め、消化機能を高める効果があります。血の巡りがよくなり、栄養素を吸収しやすくなるため、からだ本来の働きが高められます。
白湯は水を温めるだけでできるので、時間もお金もほとんどかかりません。
目覚めの一杯に白湯を飲んでみるのはいかがでしょうか。
3回深呼吸するだけの「セルフ点検」タイム
深呼吸には気持ちを落ち着かせる効果があります。深呼吸をすることで、体内に酸素が多く取り込まれるほか、内臓の働きも活性化するため、からだの動きが正常化されます。
焦っているときや緊張しているときはとくに、深呼吸で心身の調子を整えるのがおすすめです。
息を吸うときはおなかを膨らませ、吐くときはおなかをへこませる腹式呼吸を意識しましょう。
寝る前1分の「ご機嫌ログ」メモ
日記は、セルフメンテナンスの効果がある健康法です。自分の感情や体調を振り返ることで、自分の傾向を客観的に観察することができます。
日記の内容は、自分を褒めるようなものにするのが効果的です。
長々と書く必要はなく、1行日記や3行日記でも問題ありません。
ノートを手に取り、ご機嫌ログをつけてみましょう。