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「ホラーは希望」賀来賢人・穂志もえかインタビュー『Never After Dark/ネバーアフターダーク』は“誰も置いていかない”複合エンタメとしてのホラー

「ホラーは希望」賀来賢人・穂志もえかインタビュー『Never After Dark/ネバーアフターダーク』は“誰も置いていかない”複合エンタメとしてのホラー

ホラーで笑いの起きる海外オーディエンス

──日本公開に先駆け、米カルチャーの祭典「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2026」ミッドナイター部門に出品され、観客賞を受賞したとのことですが、そこでのお客さんの反応で想定と違った部分があったとか

賀来さん:あったよね。結構、シリアスなところでの場面、ネタバレになるんですが。

穂志さん:ありました。(※編注・伏せます)のところ。

賀来さん:観客のリアクションが「オイオイオイオイ! マジかよ~~www」みたいな。

(一同笑い)

賀来さん:ホラーって、あっち(海外)からすると笑える要素もたくさんあるみたいで、そういうところは日本とはちょっと逆というか。それを体感できたのは面白かったですね。

穂志さん:面白かったですね。そこが一番印象的。笑った!って(笑)

──現場でもデイヴさん的には「ここ笑う人いるかもね」って感じでしたか?

賀来さん:いや、デイヴはずっとニヤニヤしながら。基本「ホラーは笑うもんだから」っていつも言ってるんで。そういうのも僕は新鮮だったし、実際に体感できました。

ホラーには希望がある

──本作、ホラー映画というジャンルにくくられるかとは思うんですが、ホラーって好みの出るタイプのくくりだと僕は勝手に思ってるんですね。お二人がホラー映画との向き合い方や気を付けた部分について教えていただけますか?

賀来さん:僕はホラー自体にものすごく可能性を感じていて。予算次第で作品の質が変わってしまうジャンルが多い中で、ホラーはバジェットに関わらず比較的クリエイティブなことができるという意味でも、全クリエイターにおいて“希望”みたいなジャンルなんですよね。

今回の「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2026」上映もそうですけど、お客さんがちゃんと面白がってくれるっていうことも含めて、やっていて楽しかったです。
ただ、やっぱり一番ちゃんとしなきゃいけないのはキャラクターとストーリーでしかない。そこを突き詰めれば、ホラー映画としてちゃんと怖がらせる部分もあるしヒリヒリする部分もあるし、最後──なんていうんだろう、読後感が残せるというか。何かを残せたんじゃないかな、というのは思います。
僕自身は、ホラー映画自体の経験はあまり無いんですけれどね。

穂志さん:私もホラー映画の経験は多分初めてな気がします。『Never After Dark/ネバーアフターダーク』に関して言えば、お化け的な怖さっていうより現実に起こっていることの怖さがフィーチャーされていると思います。……『ミッドサマー』(2019)はホラーになるんですかね?

賀来さん:どうかなあ。

穂志さん:人間関係のズレとかが結果としてどう出るかとか、あの作品をホラーと言っていいのであれば、ホラーは一面的なジャンルじゃないんだな、って。『Never After Dark/ネバーアフターダーク』もそうですけど、「怖いもの!」みたいに簡単にくくれるものではなくて、複合的な要素があって怖さが生まれてる作品は面白いな、と思います。

賀来さん:ただ、お客さんにとっては、僕は(ネバーアフターダークは)もう「ホラー」で良いと思っています(笑)。みんなで「怖がりに行こう!」って思って劇場に来ていただくっていう時代にまたなってほしいし。日本映画でも、今、ホラーの調子が良いので、この作品でまた更に勢いづいて欲しいですね。

──ありがとうございました!

(撮影:稲澤朝博)

ヘアメイク:渡嘉敷愛子
スタイリスト:髙山エリ

【ドレスクレジット】
ジャケット¥33000、スカート¥30800(共にリーバイス®︎ ブルータブ™︎/リーバイ・ストラウス ジャパン)
ヴィンテージのリング¥11000(フィズ)
※全て税込価格

【問い合わせ先】
・フィズ TEL 03-5306-6552
・リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501

『Never After Dark/ネバーアフターダーク』

ストーリー:
霊媒師一家に生まれた愛里(穂志もえか)と、ある事件によって霊となった姉・美玖(稲垣来泉)。
霊と交信できる力で全国の怪事件を解決して回る姉妹のもとに「屋敷に出る男の亡霊を祓ってほしい」という依頼が舞い込む。
目撃した張本人の禎子(木村多江)は愛里の仕事に興味津々だが、息子・群治(賀来賢人)は霊の存在に懐疑的。
しかし屋敷では怪現象が相次ぎ、除霊の儀式を始めた愛里はさっそく亡霊に遭遇する。
おぞましい見た目をし、部屋の壁に隠された“何か”を必死に探す亡霊の願いとは?
真実のベールがはがされるにつれて浮かび上がってくる、屋敷にひそむ秘密、姉妹を縛る恐ろしい過去、亡霊の驚愕の正体。
そしてついに惨劇の幕が上がる――。

『Never After Dark/ネバーアフターダーク』
公開中
企画・製作:SIGNAL181
脚本・監督:デイヴ・ボイル
プロデューサー:賀来賢人
出演:穂志もえか 稲垣来泉 賀来賢人 吉岡睦雄 正名僕蔵/木村多江 
上映時間:105分
映倫区分:PG12
配給:TOHO NEXT
© 2025 Signal181, Inc. All rights reserved.
■公式サイト: neverafterdark.toho-movie.jp  / 公式X:N_after_D_film

配信元: ガジェット通信

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