R-1優勝はいまも目指している
──20年続けてこられたモチベーションは?
僕、親からも反対されることなく、この世界に入ったんです。ライブになると観に来てくれる人もいて……まわりからいろんな声援をいただいていることは大きいと思います。まだ売れてないから続けられているっていうのもあるかもしれないですね。やっぱり『R-1』で優勝したいですし。
──芸人を続けた理由に『R-1』の存在を挙げていましたが、となると、2021年に出場資格がなくなってしまったとき(この年、出場資格がプロは芸歴10年以内と決められたが、2024年にこの制限は撤廃された)は、どんな気持ちだったんですか。
コロナ禍でライブ自体もなくなってしまっていた時期でしたよね。そのなかで、河野太郎さんのモノマネをし始めたら、まわりが楽しんでくれて。ワクチン担当の大臣になった河野さんが吉本本社にあった接種会場に来たことで、ご本人にもお会いできたりして。そこで、もうちょっとだけ芸人を続けてみようかなと思ったんです。そうこうしているうちに、また『R-1』に出場できることになったので、いまも優勝を目指しています。

──マンゲキを卒業となりますが、今後、『R-1』優勝以外に挑戦したいことは?
ネタをやる機会は少なくなるかもしれませんが、ネタは絶対に続けます。モノマネのレパートリーも増やしたいですね。オーディションでボクシングの井上尚弥選手のお父さんでトレーナーの井上真吾さんのモノマネをやったんですが、マニアックすぎて伝わらないと言われてしまって……。一般的な感覚と擦り合わせる必要はあるのかなと思っているところです。
いまは単独に全力で向き合っているので、今後のことは終わってからゆっくり考えたいなと。とにかく、単独をいま頑張りたいです。

──では、FANYマガジンの読者に改めて単独ライブのPRをお願いします。
実力のある若い方々がたくさん出てきてますが、いま将来有望の方々に負けるわけにはいかないんです! 20周年記念ライブでチケット2000円、新ネタ10本観られます。2000円でアイデア10本を観られるのは破格なんじゃないかなと思います。少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ観に来てください!