◆ 日本代表は「静観」でいい──本当のドラマは他会場の優勝候補たちにある
最後に、日本の大物ニュースは他局が山ほどやっているので、こちらはあっさりと。
初戦で強豪オランダと 2–2 の大健闘を見せた日本代表(グループF)。スウェーデンがチュニジアを 5–1 で粉砕したため、日本のタスクは非常にシンプルだ。次のチュニジア戦でとにかく「勝ち点3」をもぎ取る。これさえできれば、勝ち点4の安全圏に到達し、新ルールの恩恵を最大に受けて予選突破がほぼ手に入る。次、勝てばいいのだ。
本当のドラマと、W杯ならではの「カネとプライドが狂う瞬間」は、ブラジルやポルトガル, スペインといった、本来なら高みの見物をしているはずの超大国側のピッチにある。
「1点守るか、それともリスクを冒してもう1点取りに行くか」――。2戦目のホイッスルが鳴った瞬間から、大国たちが1ゴールごとに変わるリアルタイムの順位表に血眼になる。そのコントラスト(明暗)こそが、48カ国W杯のグループステージ第2戦を、最高にスリリングなものに変えていく。
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