朝起きたとき、手がうまく握れない。指がスムーズに動かない。少し時間が経てば気にならなくなるけれど、「前はこんなことなかったのに」と感じることありませんか?40代以降は、体にさまざまな変化が訪れやすい時期。手や指のこわばりも、そのひとつとして感じる方がいます。
原因はひとつとは限りません。でも、体に起きている変化を知っておくだけで、不安はずいぶん軽くなるもの。今回は、40代・50代の方に知っておいてほしい「手のこわばり」について紹介します。
朝、特に気になりやすい
手や指のこわばりは、朝起きた直後に表れやすいという特徴があります。コップがうまく持てない。指が曲げにくい。手を握ると、なんとなく違和感がある。時間が経って動かしているうちに、症状が落ち着くこともあるでしょう。
だからこそ、「ただの寝起きのせい」「疲れているだけ」と、つい見過ごしてしまいがちです。では、こうしたこわばりには、どんな背景が考えられるのでしょうか?
女性ホルモンの変化が関係する場合も
40代以降は、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが大きく変化しやすい時期。このホルモンは、関節や筋肉の状態とも関わりがあると言われており、その変化の影響を受けやすい人もいます。
実際、更年期に入って手指のこわばりや関節の違和感について感じる人は少なくありません。もちろん、こわばりのすべてが更年期によるものとは限りませんが、「仕方ない」と片づけてしまう前に、体に起きている変化のひとつとして知っておくこと。それが、自分の体と上手に付き合っていくための第一歩になります。
