「百聞は“一体験”に如かず!」参加者のリアルな声と、運営が見た親子の変化
すべてのミッションを終え、興奮冷めやらぬままカフェに戻ってきた参加者の皆さん。そこからは、今日一日の「体験」を「学び」へと昇華させる、最も重要な時間である「振り返り」の時間です。
ミッションでの気づきや感想を親子で語り合い、シートに「結果」を記入していくその表情は、イベント開始前とは比べ物にならないほど、自信と達成感に満ち溢れていました。
写真:全ミッションを終え、達成感に満ちた笑顔で振返りシート(結果)を記入し、親子で話し合っている様子。
イベント終了後の「満足度アンケート」でも、5段階評価で、高校生が4.6、保護者が4.9という、望外の評価をいただくことができました。その数字以上に、私たちを喜ばせてくれたのは、アンケートに綴られた熱量の高い「リアルな声」の数々でした。
<高校生のリアルボイス>
「計画を立てて遊べたのが楽しかった!」(高3・女性)
「自分がやりたいことを自由に計画できたのが良かった」(高3・女性)
「パスワードなどの入力にとても苦戦したけど、とても楽しく操作できてよかったです」(高2・女性)
「支払い時に(スマホを)かざすだけだったので支払いが楽でとても良かった」(高1・女性)
<保護者のリアルボイス>
「親が想像した以上にアプリを使える事におどろいた」(50代・男性)
「(子どもが)デジタルでのお金の管理を身を持って学べたことが良かったです」(50代・女性)
「私が当たり前だと思っていた通帳や口座の管理を、娘ができない様子を見て、親子の意識の違いに気づいた。(これを機に)もう少し娘と話していきたいと思います」(40代・女性)
ある保護者の方からは、「現金でしか買い物をしたことがなかったので、デビットカードの使い方を覚えることができてよかった」という、嬉しいお声もいただきました。
まさに「百聞は一体験に如かず」。今回のイベントの価値を、参加者の皆さま一人ひとりのリアルな声が、何よりも雄弁に物語っていました。
成功だけが学びじゃない。「失敗」から得た、もう一つの教訓
順調にミッションをクリアしていく親子がいる一方で、あるミッションに頭を抱え、大苦戦している親子の姿もありました。
イベント終了時刻が迫り、多くの親子が施設内で最後のミッションに挑んでいた時のこと。「ATMで現金を引き出し、アトラクションに乗る」というミッションに、ある親子が駆け込んできました。
しかし、ATMを目の前にしたその時、先ほど設定したばかりの4桁の暗証番号を忘れてしまったのです。
「あれ……、なんだっけ!?」
残り時間はあとわずか。焦る気持ちの中、アプリから再設定を試みます。普段であれば簡単なその手続きも、迫りくるタイムリミットへのプレッシャーから、画面の文字がなかなか頭に入ってきません。気づけば、ここで20分もの時間を費やしていました。
そのお母さまはこうお話ししてくださいました。
「パスワードを忘れてミッションに大苦戦してしまい、子どもも本当に悔しがっていました。『落ち着けばできることも、パニックになると何もできなくなってしまうんだ』ということを、親子で痛感した貴重な時間でした。」
そう語ってくださったお母さまが、最後に、「まさか、たった4桁のパスワードを忘れるなんて信じられない!」と、照れ笑いされていたのが、とても印象的でした。
このエピソードにこそ、私たちがイベントを通じて伝えたかった、もう一つの重要なメッセージが凝縮されています。
便利な世の中だからこそ、自分の情報を自分で守る責任があるということ。
そして、安全な場所で思いっきり「失敗」することこそが、何よりの学びになるのだと。
この親子にとって、「大苦戦したミッション」は、他のどのミッションよりも価値のある「成功体験」になったに違いありません。
未来へつなぐ、学びの証。そして、明日からできること
写真:この日の学びの証である「認定書」を、永吉頭取から授与。少し照れくさそうな表情の中に、確かな達成感がみなぎります。
熱気に満ちた振返り会を終え、イベントはいよいよフィナーレへ。この日の学びと体験が、参加者の皆さんにとって、未来につながる確かな一歩となったことを証明する「証」を授与する時間がやってきました。
未来へつなぐ、学びの証
イベントの最後には、全ミッションをクリアした未来のデジタルバンカーたちへ、その健闘を称え、みんなの銀行 永吉頭取より一人ひとりへ「マネーミッションクリア認定書」を手渡しました。
閉会の挨拶で、永吉頭取は次のように語りかけました。
「皆さん、今日はお疲れ様でした。皆さんが見せてくれた、新しいテクノロジーへの好奇心、そして親子で協力しながら課題に立ち向かう姿に、私自身、大変感銘を受けました。
今日学んだことは、皆さんがこれから長い人生を歩んでいく上で必要となる『生きる力』の、ほんの入り口に過ぎません。
お金は、それ自体が目的ではありません。皆さんの夢を叶え、人生を楽しく、豊かにするための大切な『道具』です。しかし、その使い方を正しく学ばなければ、将来の不安に繋がる危険なものでもあります。
大事なのは、今日のこの日を『楽しかった』で終わらせないことです。ぜひ、ご家庭に帰ってからも『お金ってどう思う?』『将来のために何ができるかな?』そんな会話を広げていってほしい。今日の体験が、そのきっかけになることを、心から願っています。」
力強いエールに、会場は温かい拍手に包まれました。
今回の「BANKING IS PLAYABLE」を通じて、参加者の皆さんが「お金の管理って、なんだか面白いかも」「キャッシュレス決済って、意外と安心で便利なんだな」と、少しでも感じていただけたのであればこれほど嬉しいことはありません。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
「BANKING IS PLAYABLE」——銀行(取引)はもっと、楽しめる。
みんなの銀行は、これからも、すべての世代が“遊び心”をもってお金と向き合える、そんな新しい金融体験を届けていきます。
※この記事は、みんなの銀行公式noteからの転載です。
最新情報やサービス詳細は、みんなの銀行公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://www.minna-no-ginko.com/
(執筆者: みんなの銀行)
