「場合によっては現地で訴訟を起こされ…」
「リポストした投稿がポジティブな内容であれば、自らコメントを捏造したわけではないので、法的責任を問われる可能性は低いと思われます。
これに対し、リポストした投稿がネガティブな内容であり、かつ名誉毀損に当たるような批判等が含まれている場合は、リポストしただけでも本人に対して損害賠償責任を負う可能性があります。
また、外国籍の人物、たとえば海外の有名サッカー選手・元選手などの発言を捏造した場合は、その人物が国籍を有する国・地域の法における取り扱いについても検討を要します。場合によっては現地で訴訟を起こされ、損害賠償を命じる判決などが言い渡されるリスクもあります」
日本代表の快進撃がうれしくなるのは当然で、海外からの称賛を見れば、誇らしい気持ちにもなる。
しかし、「うれしい情報」だからといって、真偽を確かめずに安易に拡散することには注意が必要だ。そうした投稿を拡散することで、フェイク情報を広げたり、投稿者の閲覧数稼ぎに手を貸したりしてしまうこともある。
日本代表の強さは、出典不明の“名言”に頼らなくても、すでに世界に伝わっているはずだ。
取材・文/集英社オンライン編集部

