軽量ツーリングブーツ「F1」シリーズの最高峰として、BOAシステムを搭載した「F1 RS」が来季新たに登場する。
アルペン経験者にもなじみのある2ピース構造で、60度の可動域を持つブーツは稀。そんな注目ブーツの詳細を見ていこう。
「F1」シリーズ進化の変遷
「F1」シリーズは、ATモデルの中でも超軽量のレース系「エイリアン」と、重めのオールマウンテン・フリーライド系「4-クアトロ」の中間に位置するバランス型。もともと軽量性と歩行性能を重視し、スピーディーなハイクアップにフォーカスしてきた同シリーズに、滑走性能を高い次元で融合させたのが、来季登場する「F1 RS」だ。
ツーリングブーツの中でも、幅広いキャラクターを展開する同シリーズは、2004年の初代モデルを起点に、軽量化を突き詰めた「F1 LT」、滑走性能を強化した「F1 XT / GT」へと進化を遂げ、女性用やジュニアモデルなどの派生も広がりを見せている。




新登場の「F1 RS」「F1 RS WMN」
2ピースシェルの採用により、滑走時のパワー伝達と登行時の柔軟性を高次元で両立。BOAフィットシステムによる高いフィット感に加え、60度の広い可動域と片足1,340gという軽さが、バックカントリーでの行動範囲を大きく広げる。登りも滑りも一切妥協したくない、コアなスキーヤーに向けた一足だ。
ラインナップは、フレックス130+の「F1 RS」と、フレックス115でやや軽量、女性向けサイズを展開する「F1 RS WMN」の2モデル。従来の3ピース構造とは異なる乗り味を持つ新生F1シリーズ。SCARPAファンはもちろん、軽量ツアーブーツに高い滑走性能を求めるスキーヤーも、ぜひ一度その違いを体感してみてほしい。

F1 RS
サイズ:25-30cm(ハーフサイズなし)
フレックス:130+
重量:1,340g (27cm、1/2 ペア)
可動域:60度
¥132,000

F1 RS WMN
サイズ:23 - 25cm (ハーフサイズなし)
フレックス:115
重量:1,210g (25cm、1/2 ペア)
可動域:60度
¥132,000
▼SKI DIGにて、担当の小川隼人氏による解説
