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水星ってどんな惑星? 〜 昼夜の温度差600℃以上。最も内側を公転する最小の惑星

水星ってどんな惑星? 〜 昼夜の温度差600℃以上。最も内側を公転する最小の惑星

水星。Image Credit: NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Carnegie Institution of Washington

太陽に最も近い惑星

太陽から水星までの平均距離は約5800万kmです。これは太陽〜地球間のおよそ0.4倍(0.4天文単位)になります。ただ水星の公転軌道はゆがんだ楕円をしており、太陽に最も近いとき(近日点)は約4700万km、遠いとき(遠日点)は約7000万kmになります。88日間で太陽を1周します。

水星の自転はゆっくりで、1回転するのに59日かかります。自転と公転の関係で水星での1昼夜(日の出から次の日の出まで)は176日になります。これは水星が2回公転する期間(水星の2年)に相当します。自転軸はほとんど傾いていない(傾きは2度)ため、季節変化はありません。

惑星として最小の天体

惑星の大きさの比率を合わせて描かれています。いちばん左に太陽があり、その右が水星。Image Credit: NASA/Lunar and Planetary Institute

水星の半径は約2440kmで、地球の3分の1強しかありません。月(半径約1738km)より一回り大きい程度で、衛星としては最大の木星の衛星ガニメデ(半径約2631km)や、土星の衛星タイタン(半径約2575km)よりも小さな天体です。

太陽系の惑星の中で、太陽に近い4惑星は主に岩石からなる岩石惑星(地球型惑星)です。水星の密度は地球に次いで高く、半径2074kmにも及ぶ大きな金属核があるとみられています。核の半径は惑星全体の85%にもなります。

配信元: アストロピクス

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