チャイナタウンとして知られる池袋中華街。雑居ビルを上って店に入ると客含め中国オーラむんむん。料理のラインナップも日本では馴染みのない中華料理があったりするけど……
それどころかお馴染みのメニューを注文したら、見たことない料理が出てきた。そんなパターンあるんですか!? 私(中澤)がそう思ったのは酢豚である。
・酢豚と言えば
酢豚と言えば、コロコロの揚げ豚肉とピーマンやタマネギ、ニンジンなどの野菜が甘酢あんと和えられた料理。酢豚でGoogle検索しても入ってる野菜が変わるくらいで、イメージ自体は同じような画像が並んでいる。議論の余地があるとすれば「パイナップルを入れるかどうか」くらい。
・そんなふうに考えていた時期が俺にもありました。
と思いきや、知ってる酢豚と違いすぎる……! そんな酢豚に出会ったのは池袋中華街のガチ中華『大豊収鉄鍋炖(たいほうしゅうてっかとん)』だ。東北料理・満州料理を掲げるこの店。店を取り仕切る李(り)さんにディナーに招待されたため、メニューにあった酢豚を注文したところ出てきたブツは……
これだった。
衣がついた薄切り豚肉が積み上げられた見た目はほぼ豚天ぷら。野菜はほぼ入っておらず、つまよりも細切りの人参がちょっとついてる程度。まずもってどの辺が酢豚なのかと考えてしまうレベルで知ってる酢豚と違う。
