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「お店売るわ」と閉店も覚悟した…元ミスマガ・中川愛海、14年間続くたこ焼き店を救った「仲間の一言」

「お店売るわ」と閉店も覚悟した…元ミスマガ・中川愛海、14年間続くたこ焼き店を救った「仲間の一言」

コロナ禍で閉店を考えるも…

――そうした苦しい時期は、どのように乗り越えて来られたのでしょうか。

乗り切る作戦、誰か教えてくださいって感じです(笑)。いまだに大変ですよ。おととしくらいに、「お店を閉めようかな」と考え、「もうお店売るわ」って友達に言い出したこともありました。その時に仲間から、「あみちゃん、まだできるから、あと一年頑張ろう。なんかあったら俺らがいる」って言ってもらって。

そこでコンセプトを変えて、ワインとたこ焼きのおしゃれなお店にリニューアルしたんです。閉める覚悟を決めたから、ほぼ毎日お店に行こう、ちゃんと現場を見ようと思ったんです。

そうしたら、お店を閉める気持ちがなくなりました。お店というものに執着がなくなったからか、いい意味でリラックスしながら仕事をできるようになりました。

――14年間もお店を続けてこられた一番の理由は何だったのでしょうか?

やっぱり、人とのご縁ですね。恵比寿で挨拶回りをしていた時に出会った方とか、昔から来てくださっている常連さんとか、仲間とか。一人だったら、絶対ここまで続けられていなかったと思います。しんどい時に、“あみちゃん頑張れ”って言ってくれる人が周りにいたから、続けてこられました。

――グラビアアイドル時代のファンの方も、お客様としてお店にいらっしゃる事はありますか。

気を遣って、来るのをやめちゃう方も多かったみたいですね。“ファンが行ったら迷惑じゃないかな”って。

でも、勇気を出して来てくださった方もいて、食べ終わったあとに、“実はファンでした”って言われたり。今はDMで出勤確認してくださる方もいますし、写真を撮ったり、サインをしたり。デビュー時の写真集を持ってきてくださる方もいて、本当に嬉しいですね。

――今後新しく挑戦してみたいことはありますか?

今、ケータリングにも力を入れています。私が芸能界にいたので、ケータリングを食べさせていただくことも多かったから、現場の気持ちがわかるんですよね。

食生活アドバイザーの資格もあるので、お店でランチイベントや料理教室もしています。ジムのトレーナーさんを呼んで、ワークショップのあとに腸活ランチをしたり。お客様から、“中川さんのお料理を食べたら体調が良くなった”とか、“普段野菜を食べない子どもたちが食べてくれた”ってお話しを聞くと嬉しくて。

お店でもおばんざいを日替わりで出しているので、昔ファンでいてくださった方も、体に良くて美味しいお料理を食べたい方も、ぜひいらしていただけたら。

取材・文/佐藤ちひろ

 

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