「ショートヘアは若々しく見える」と思って挑戦したのに、なぜかアカ抜けない…そんな経験はありませんか? 実はその原因、カットやスタイリングのちょっとした“やりがちミス”にあることが多いんです。特に重たい髪や丸すぎるシルエット は、顔まわりをぼんやり見せてしまい、かえって老け見えにつながる落とし穴。そこで今回は、大人世代を美しく見せる【最旬ショートヘア】の条件を紹介します。
透け感のある前髪で軽やかに。厚め前髪はNG!
ショートヘアで顔の印象を大きく左右するのが前髪。昔流行った厚め・重めの前髪は、今では野暮ったく見えてしまう典型例です。特に目元を覆うような厚前髪は「老け見えリスク大」。

特におすすめなのが、軽やかな“流し前髪”。眉が少し隠れる程度の長さに設定し、サイドに自然に流すと抜け感が出て、目元の印象がぐっと際立ちます。レイヤーを仕込んで重軽バランスを調整して、ナチュラルで大人っぽい表情に仕上げましょう。
ボリュームの位置を間違えると一気に昔っぽく!
「ふんわりシルエットにしたい」と思って全体を膨らませすぎるのもNG。丸すぎるフォルムは、かえって顔が大きく見せることになり、老け見えに直結します。

正解は「トップにほどよくボリュームを残し、襟足をタイトにするシルエット」。縦のラインを意識することで小顔効果が生まれ、メリハリのある洗練された雰囲気に仕上がります。さらにハイライトを忍ばせると、立体感と動きが出て一層今っぽく見せられます。
