●年商1000億円を超す2店舗
続いて、西武池袋本店 執行役員の寺岡泰博店長は「改装では難工事が続きました。私どもも同じように工事をしていたので、どれだけ難しい工事だったか身に染みています。現場の社員のご苦労が相当詰まった店になっていると思います」と、難航した工事を経て開業した喜びをかみしめた。
また「(年商)1000億円を超える規模の館が二つ、一緒に多様な専門店が入っている業態は、駅ターミナルでは初めてだと思います。お互いが切磋琢磨して、全国に話題を提供しながら、地域の皆様にお楽しみいただける店にしていきたいです」と、新しい業態店を強調した。
ヨドバシカメラの藤沢和則代表取締役社長は「この建物はヨドバシカメラ、石井スポーツ、ヨドバシゴルフ、ヨドバシ建物などグループの総力を挙げて開発したものです。西武池袋本店と密に連携をとり、切磋琢磨しながらさらによい建物にしていきます。体験、体感、百貨店の非日常空間をお楽しみいただければと思います」と語った。
●3000面以上のガチャガチャジャングルで女性客を呼び込む
最後に、ヨドバシカメラ マルチメディア池袋 常務取締役の池島政広店長は「お客様にとっての一番が見つかるお店になるよう一生懸命に取り組んでいきます。西武池袋本店とも一緒にお客様に喜んでいただけるテーマパークを目指していきたいと思います」と語った。
また、「IPやサブカルなど女性のお客様の多い土地柄なので、5階では3000面以上のカプセルトイを展開したガチャガチャジャングルなど、こうした分野の品数も豊富に取り揃えました。サブカルのインストアイベントも企画します。コスメ、美容家電なども注力して品揃えしています」と、若い女性客層の取り込みも狙う。
さらに売り場づくりのこだわりでは「棚、什器の高さや厚み、取りやすさなど、一つ一つ丁寧にお客様に合わせてつくりました。照明も各棚に入れて商品が魅力的に見えるような展示、陳列をおこなってきました」と語る。
開業記念セレモニーの冒頭では、DJ RINOKAさんによる「ヨドバシカメラの歌 池袋バージョン」を披露。5歳でDJ機材に触れ、6歳でDJデビュー。最年少クラブDJとしてギネス世界記録に認定されている。SNSの総フォロワー数100万人、動画の総再生回数は3億回超えの次世代DJだ。
中盤では、ヨドバシオープニングアンサンブルによる合唱団が「乾杯の歌」と「ヨドバシカメラの歌 池袋バージョン」を歌唱し、セレモニーを盛り上げた。
店舗の入口は1階の明治通り沿いと、西武池袋線の改札を出た正面、地下1階の3カ所ある。オープン前の行列は西武池袋線側の入口から地下1階まで続き、最後列は西口付近まで伸びていた。
なお、6階の「石井スポーツ/アートスポーツ」、7階の「ヨドバシゴルフ」、8階の「LINKS DINING & 淀橋横丁」、9~12階の「Loft」については以下の既報記事を参照してほしい。(BCN・細田 立圭志)
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