あなたは覚えているだろうか。コロナ禍の真っただ中、社会現象と呼べるほどの大ブームを巻き起こし、完売が続出した乳酸菌飲料『ヤクルト1000』のことを。
──あれから約4年。手軽に手に入るようにはなったが、実はヤクルト1000の伝説はまだ続いている。というのも、奈良市にあるアンテナショップ限定で “ヤクルト1000のソフトクリーム” が食べられるらしいのだ。
もちろん味も気になるが……なんで奈良? 東京や大阪じゃないの?? 気になったので、店の成り立ちも含めて調査に行ってきました!!
・全国でも珍しいヤクルトのアンテナショップ
やってきたのは、奈良市の小西通り商店街。JR・近鉄奈良駅からのアクセスがよく、観光客も多いにぎやかな立地だ。
近くまで行くと、お目当てのヤクルトアンテナショップをすぐに発見。大きな「Yakult」の文字は存在感がある。
実はヤクルトのアンテナショップは全国でも珍しく、現在営業しているのは栃木県・宇都宮市内の店舗と、ここ奈良市の店舗のみ。
店内はコンビニの半分ぐらいの広さで、一番目立つ場所にヤクルトスワローズのキャラクター『つば九郎』が座っていた。
どうやら商品と同じぐらい野球も推している店らしい。さすがはヤクルトのお店……!
・世界初のヤクルト味ソフトクリーム
メニューを見ると、アイスはソフトクリームとかき氷の2種類が載っていた。どちらもこの店舗でしか食べられない限定メニューだ。
筆者が狙っていたのは『ソフトクリーム de ヤクルト』。世界初のヤクルト1000味ソフトクリームで、価格は税込500円。
前置きはいいからとりあえず食べてみよう。提供されたのは、薄いクリーム色のソフトクリーム。
一見すると、どこにでもある普通のソフトクリームなのだが……
ひと口食べた瞬間に、思わず「美味しい!」という声が出た。
単なるヤクルトの味ではなく、非常になめらかでクリーミー。しっかり濃厚だけど後味はサッパリ。そして甘くて美味しいのに、なんだか身体に優しい味がする。
しかもこのソフトクリーム、1個でヤクルト1000を1本分使っているのだそう。決してネタや話題作りのための商品ではなく、「ヤクルト好きがヤクルト好きのために作った」と伝わってくる愛の詰まった味がした。
