・世界初のヤクルト1000かき氷
想像以上にソフトクリームの完成度が高かったため、『かき氷 de ヤクルト』の味も気になってしまった。お値段は税込350円。思い切って注文してみた。
かき氷は、注文後にスタッフさんがその場で作ってくれる。
台湾発祥の「ピンス」というスタイルのかき氷だそうで、専用のマシンにヤクルト1000を流し入れ、瞬間冷凍された氷の粒が雪のように積もる様子は 見ているだけでも楽しい。
出来上がったかき氷は、ソフトクリームとは対照的にかなりサッパリ。
繊維状の氷の粒は非常に細かくフワフワ。口に入れた瞬間にショワッと溶けた。
さらに付属の “追いヤクルト” をかけると、一気に濃厚な味へと変化する。
「かき氷」と名前から想像する以上にヤクルトの味がダイレクトに楽しめるのに、口当たりは非常に繊細という不思議なアイスだった。
・奈良ヤクルトが運営
今までありそうでなかったヤクルト1000味のアイス。こんなに美味しいものが、一体なぜ奈良限定で提供されているのだろうか。
そりゃあ筆者も奈良は大好きだが、大都市ではなく地方で提供されている理由が気になった。
話を聞くと、実はこの店を立ち上げソフトクリームとかき氷を開発したのは、ヤクルト本社ではなく奈良ヤクルト販売株式会社。そしてアイスを提供してくれたのは、この店の店長であり奈良ヤクルトの宅配営業部に所属する山田掌(やまだ つかさ)さんだった。
山田さんによると、ソフトクリームはアイスメーカーと共同で何度も試作を重ねて完成させたこだわりの味。数あるヤクルト商品の中で、ソフトクリームに一番マッチしたのがヤクルト1000だったのだそう。
ソフトクリームミックスとヤクルト1000の配分は間違えると乳成分が分離してしまうほどシビアで、毎朝山田さんが手作業で混ぜ合わせているとのこと。
山田さん「かき氷の方は、僕自身がピンスの存在を知って『これをヤクルトで作ったら美味しいだろう』と作ってみました。ソフトクリームもかき氷も、どちらも自信作です!」
