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川畑泰史×兵動大樹「この先10年プロジェクト」第3弾も大盛況! 先の読めない“会話劇”にゲストのすっちーも「これどうなんねやろ?」

吉本新喜劇の川畑泰史と矢野・兵動の兵動大樹がタッグを組んで芝居に挑戦する「この先10年プロジェクト」の第3弾公演『ふたり、静かに…!?』が、6月19日(金)~21日(日)に大阪・ABCホールで開催されました。キャストは川畑、兵動、村崎真彩、吉田真知子のほか、日替わりゲストとして藤山扇治郎(松竹新喜劇)、すっちー、未知やすえらが出演し、公演を大いに盛り上げました。FANYマガジンでは、すっちーが出演した2日目1回目公演の模様をレポートします。

出典: FANY マガジン
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怒涛の“すれ違い”がスタート

「この先10年プロジェクト」は、NSC(吉本総合芸能学院)大阪9期の同期である川畑と兵動が2024年にスタートさせたもの。川畑の座長勇退をきっかけに2人が「一緒に何かやろう」と未来を見据えて挑戦することになったのは、お笑いとはまったく異なる“芝居”の世界でした。

劇団「餓鬼の断食」を主宰する川村智基を迎えた第1弾『なれない』(2024年)、関西出身の気鋭の演出家・益山貴司による第2弾『あのころの僕、これからの俺〜タイムスリップ1970〜』(2025年)に続き、今年は劇団「空晴」代表の岡部尚子が作・演出を担当。

女性3人が登場する舞台『ふたり、静かに』を大胆にアレンジし、オリジナルの持ち味はそのままに、男性2人・女性2人による新たな物語へと生まれ変わらせました。

舞台がゆるやかに明転すると、キャスト4人がキャッキャと楽しそうに過ごしているシーンからスタートします。4人は家族なのか、友人なのか、それとも……? 想像をめぐらせてしまうオープニングで、観客の心は一気に引き込まれます。

出典: FANY マガジン
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いったん暗転したあと再び明るくなると、同じ部屋には女性(村崎)がひとり。部屋のあちこちには段ボール箱が積み上げられています。留守番電話を再生すると、「早乙女工務店」から「打ち合わせをいつにするか?」という連絡が何件も。そこへインターホンが鳴り、部屋の前から自分の名前を知る女性の声が聞こえてくると、怯えた表情になります。

女性は助けを求めるようにメールや電話をしますが、どうにも落ち着きません。最後は意を決したように「早乙女工務店」へ電話を入れ、部屋に来てもらうことになりました。

出典: FANY マガジン
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早乙女工務店の従業員らしき男性(川畑)がやって来ると、先ほどの声の女性がインターホンを鳴らします。小学校時代に仲がよかったシズカだと名乗るその女性(吉田)は、部屋の主を「ともえちゃん」と親しげに呼びますが、ともえ本人はいまひとつ腑に落ちていない様子。

さらにもう1人の訪問者・静(兵動)が現れ、キャスト4人が一堂に会すると、怒涛の“すれ違い会話劇”が幕を開けました。

出典: FANY マガジン
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すっちーはアドリブ連発で存在感

川畑は、気さくで人の良さそうな工務店員役をイキイキと好演。ともえにほのかな恋心を抱いているのか、ついおせっかいを焼いてしまうキャラクターは、川畑本人にも重なります。セリフの端々に漫画オタクらしいキーワードを散りばめるなど、笑いどころも満載。そして川畑も観客と同じく「何も知らない」立場から、ともえと2人の「しずか(静、シズカ)」の関係に巻き込まれていきます。

出典: FANY マガジン
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兵動が演じるのは、周囲から一方的に“静”にされてしまうものの、自らは何も明かさない謎めいた人物。飄々とした空気をまといながらも、ともえをめぐる物語に深くかかわっていく役どころです。終盤、それまでの印象をガラリと変えてともえに鋭く詰め寄るシーンでは、迫力あふれる演技を見せました。

出典: FANY マガジン
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ともえ役の村崎、シズカ役の吉田も負けじと熱演。恋に破れたともえが立ち直っていく過程を繊細に演じ切った村崎に対し、吉田は明るく元気なシズカとしてともえに寄り添い、物語を大きく動かしました。

出典: FANY マガジン
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ゲストのすっちーは、中盤にフードデリバリーの配達員役で登場。ウーバーイーツならぬ「オカモチハウス」だと名乗って笑いを誘ったあとはアドリブを連発し、キャストのツッコミにも見事に対応。最後はマンション名を間違えていたというオチで退場し、大きな拍手を浴びました。

出典: FANY マガジン
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配信元: FANY Magazine

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