公表される的中率は85.7%
「『JESEA』は最新の発表で、2024年は29件の予測中23件が的中(79.3%)、2025年は21件中18件が的中し的中率85.7%に達したとしている。ただし『的中』の定義は同社が独自に設定したもので、時期は予測期間後1週間以内、地域は予測エリア外側30キロ以内、規模はマグニチュード±0.5以内まで許容するという基準です。この基準自体の妥当性について、外部の専門機関による検証は行われていない点には留意ですが、的中率は角度が高いものとして注目されています」(同)
「短期の予知は困難」が科学の共通認識
一方、内閣府の調査部会は2017年の報告書で、確実性の高い前兆現象は見つかっておらず、地震の発生時期・場所・規模を狭く特定する決定論的な予測は一般的に困難と結論づけている。
気象庁も東海地震の予知情報の運用を2017年に取りやめ、現在は「確度の高い地震予測はできないのが実情」との立場を取っている。前兆を捉えたとする独自の予知法は他にも複数存在するが、『JESEA』を含めいずれも気象庁による公式認定を受けたものではないのである。
もっとも、地震が起きるたびに発表される「MEGA地震予測」の的中率の高さはSNSでも拡散しており、「次はいつ!?」「どこが危ない?」などの投稿も少なくないという。
巨大地震の到来が叫ばれる今、こうした予測情報を利用するとともに、家具の固定や非常持出袋の確認など基本的な防災対策も心掛け、身の安全を守っていただきたい。
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