・メリット②小回りがとっても利く
軽トラックの魅力を語る上で外せないのが、小回りの良さだ。
なんていったって最小回転半径は3.6m。つまりハンドルを最大まで切れば、3.6mの円を描いてグルグルと回ることができる。これほど小回りが利く車は、特殊なミニカーを除けばほぼ軽トラックだけだろう。
これまで都内の裏道、神戸の住宅地、大阪の商店街、古い規格の立体駐車場、山奥の林道などあらゆる狭い道を走ってきたが、一度たりとも運転が難しいと感じたことはない。
それほどまでに「小回り」という武器は強力なのだ。
・デメリット①坂道を登れない非力さ
突出したメリットがある分、軽トラックにはデメリットも多い。その代表格とも言えるのがパワーの弱さである。
ここで言う「坂道が登れない」とは、ローギアでの話ではない。つまり「山の斜面に作られた農道を登れない」という意味ではなく、「上り坂の自動車道でスピードが出ない」という話。
私が軽トラックを購入した目的は、原付バイクを積んで自動車道を走ること。残念ながら、非力さの悪影響をモロに感じているのだ。
2車線道ならおとなしく左車線を走るだけでいいが、1車線道となるとプレッシャーが大きい。上り坂の前にエンジンの回転数を上げ、「ブラジルまで届け!」という気持ちでアクセルを踏み続けなければいけない。
大抵はもっと遅い大型トラックに追いついてホッとするのだが、稀に車列の先頭で坂道を走り続けるときは、心を戦闘モードへ切り替えている。先頭だけに。なんちゃって。(もちろん法定速度は守っています!)
