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グループ内で「自然と好かれる人になる」ための5つの社交術

グループ内で「自然と好かれる人になる」ための5つの社交術

その3:自分を大きく見せるのでなく「他人を輝かせる」

傲慢な人は、なぜ嫌われやすいのでしょうか。

ヒュームは、過剰な虚栄心が他人の虚栄心を脅かすからだと考えました。

つまり、自分の成功、美しさ、能力、富、人気などを強く見せつける人は、周囲の人に「自分は劣っている」と感じさせやすいのです。

もちろん、自分の成果を喜ぶこと自体は悪いことではありません。

努力が実ったときにうれしくなるのは自然なことです。

しかし、それを何度も誇示したり、相手を下に見る形で語ったりすれば、その場の空気はすぐに悪くなります。

好かれる人は、自分の価値を証明し続けようとはしません。

むしろ、内なる静かな自信を持っています。

だからこそ、他人を素直に褒めることができます。

相手の得意なことに気づき、成果を認め、その人らしさを言葉にして伝えることができます。

これは、わざとらしいお世辞とは違います。

相手の存在をきちんと見ているというサインです。

人は、自分をよく見てくれる人のそばにいたいと感じます。

グループの中で好かれる人は、必ずしも一番目立つ人ではありません。

周囲の人を自然に輝かせられる人なのです。

その4:「場の空気」を読んだふるまいをする

好かれる人は、どんな場でも同じふるまいをするわけではありません。

友人同士のくだけた会話、仕事の会議、初対面の集まり、落ち込んでいる人との対話では、それぞれふさわしい態度が変わります。

ヒュームは、年齢、性別、性格、社会的立場などを踏まえ、その場に合ったふるまいや会話をすることの重要性を指摘しました。

これは、自分を偽るという意味ではありません。

相手や場面に合わせて言葉や態度を調整することは、人間関係における大切な知恵です。

中国の思想家・孔子も、社会の中でその場にふさわしくふるまうことを重視しました。

ヒュームの考えも、これに近いものがあります。

たとえば、酒場でなら笑える冗談でも、厳粛な場では不適切になることがあります。

若者同士なら自然なノリでも、年長者の前では軽すぎる印象を与えることがあります。

親しい友人には通じる言い方でも、初対面の人にはきつく聞こえることがあります。

好かれる人は、こうした違いに敏感です。

自分らしさを保ちながらも、相手が安心できる距離感を選びます。

その場の温度を読み、自分の声の大きさや話題、冗談の強さを調整します。

グループ内で信頼される人は、「どこでも同じ自分」を押し通す人ではなく、「その場の人たちが過ごしやすい自分」を選べる人なのです。

配信元: ナゾロジー

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