【小豆島の歴史ロマン】道の駅 大坂城残石記念公園とは?
先ほどまでの2駅とは少し距離が離れ、雰囲気が変わる島の北部・北浦地区の静かな港町に佇むのが「道の駅 大坂城残石記念公園」です。ここは観光地の賑やかさから少し離れ、小豆島の深い歴史と伝統の「石の文化」に触れられる、大人の隠れ家的な道の駅です。
ここはかつて江戸時代、大坂城を修築する際に小豆島から多くの石が切り出されましたが、その時に使われずに残った「残石(ざんせき)」が今も敷地内にそのまま保存されています。目の前に佇む巨石と、はるか向こうまで続く海のコントラストは、どこか胸を打つものがあります。併設された資料館では、当時の石引きの様子を伝える貴重な道具や歴史資料をじっくり見学することが可能です。当時の歴史ロマンに浸ることができます。
お土産エリアでは、島の名産であるオリーブ関連商品はもちろんのこと、この道の駅を象徴する「石」をモチーフにしたユニークな商品が多数並んでいます。中でも、本物の小石そっくりに作られた「石チョコ」は、遊び心たっぷりでお土産にも大人気です。また、併設された軽食スペースでは、海を眺めながらうどんなどの温かいメニューでほっと一息つくこともできます。島を1周するドライブコースの北側の拠点として、知る人ぞ知る高い満足度を誇るスポットです。
瀬戸内の風を感じる、小豆島ドライブ旅を楽しもう。
小豆島にある3つの道の駅は、目的別に驚くほどきれいにキャラクターが分かれています。写真映え・絶景・オリーブの魅力を満喫したいなら 「小豆島オリーブ公園」。体験・レジャー・そうめんグルメを楽しみたいなら 「小豆島ふるさと村」。歴史散策・静かな穴場ドライブを楽しみたいなら 「大坂城残石記念公園」と異なる観点から観光を楽しませてくれます。
小豆島には他にも、1日2回の引き潮の時にだけ、海の中から神秘的に現れる砂の道「エンジェルロード」、火山活動と長年の風雨が創り出した奇岩怪石の絶景が広がる大渓谷「寒霞渓」、明治時代から続く醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねる「醤の郷」など、見どころが沢山あります。
小豆島はオリーブの洋風な美しさと、醤油や棚田といった日本の和の伝統が不思議なほど心地よく融合している島です。カメラを回す場所によって全く違う国の景色に見える、そのギャップこそが小豆島最大の魅力です。

