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彼女の写真を一枚消した俺は、代わりに彼女の知らない写真を一枚残した

彼女の写真を一枚消した俺は、代わりに彼女の知らない写真を一枚残した

伝えなかったせいで生まれた誤解

後日、彼女と写真を見ていたとき、彼女が「あの顔が写ってる写真、消したよね」と言ってきました。その瞬間、俺は自分が勝手に決めていたことに気づきました。

彼女を思って消したつもりでした。でも、確認しなければ、それはただの自己判断です。彼女からすれば、自分の顔が写った写真だけ消され、後ろ姿だけ残されたように見える。そこまで考えていませんでした。

「君が泣いてるところだったから」と説明すると、彼女はすぐには納得しませんでした。当然だと思います。俺が先に話していれば、不安にさせずに済んだことでした。

そして...

彼女は「消す前に聞いてほしかった」と言いました。その言葉を聞いて、俺は写真を消したことより、理由を話さなかったことのほうが彼女を傷つけたのだと分かりました。

大切にしたい気持ちも、伝えなければ別の意味に見えてしまいます。後ろ姿の写真を残した理由も、泣き顔の写真を消した理由も、俺の中だけに置いていたから、彼女を不安にさせました。

次に写真を撮るときは、彼女にちゃんと聞こうと思います。残すか消すかを勝手に決めるのではなく、2人で選びたいです。俺が残したかったのは後ろ姿ではなく、彼女と歩いていく時間だったのだと、今なら言葉にできます。

(20代男性・営業職)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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