5. アネモネ

アネモネは、愛情を伝える花としてよく好きな人や恋人への贈り物に使われます。
「君を愛す」という花言葉を持つのでそれも決して間違いではないのですが、アネモネには「恋の苦しみ」「薄れゆく希望」「見捨てられた」といった花言葉もあるので、ちょっと注意が必要。
浮気の疑いがある恋人に贈ればイヤミになってしまうし、ふられた相手に贈るとストーカー扱いされてしまうかもしれません。
ただ、自分で育てて楽しむには、派手すぎず落ち着いた色彩でおすすめの花です。
片思いの時期は毎日が一喜一憂、感情の浮き沈みが激しい時なので、自宅にアネモネの花が待っていてくれたら傷ついた心もホッとしそう。
特に紫のアネモネには「あなたを信じて待つ」という花言葉があり、おすすめです。
6. ビオラ

ビオラは、日本では「三色スミレ」と呼ばれている花です。
小さな花びらが懸命に咲こうとしている姿が愛らしく、1974年には国民的人気歌手・桜田淳子さんのヒット曲のタイトルにもなりました。
また、ビオラにはこんな悲しい逸話もあります。
ギリシャ神話に出てくるゼウスと呼ばれる神は、ヘラという妻がありながら、イオと呼ばれる美しい娘と恋仲になってしまいました。
しかし、関係が長くなれば妻にバレる危険性も増すもの。これを恐れたゼウスは、イオを牛の姿に変えてしまったのです。
草しか食べることができなくなってしまったイオを不憫に思い、ゼウスはスミレの草をたくさん作ってあげました。
牛の姿になっても、健気にゼウスを思い続けたイオの気持ちを表すビオラ。
自分だけのものになってくれない既婚者への恋に悩む女の子にも、ぴったりな花ではないでしょうか。
