ゴジラ新体制を支える同郷・岡崎郁氏の存在
「岡崎氏は野球の名門・大分商業出身で、廣瀬氏の出身地も同じ大分市。県内有数の進学校・県立大分上野丘高校から津田塾大学学芸学部を経てNHKに入局した。両氏は同郷で意思の疎通を図りやすい」(同)
しかも、岡崎氏は'05年に巨人の意向で、松井氏が活躍するヤンキースにコーチ留学している。当時のヤ軍はジーター、松井氏のほか、バーニー・ウィリアムス、アレックス・ロドリゲス、マリアノ・リベラとスター選手を擁する全盛期だった。そのトップステージでコーチ分業、情報共有、育成システム、ファーム連携などのノウハウを吸収した。
それを巨人に持ち帰ってコーチに復帰し、二軍監督、一軍ヘッドコーチ、スカウト部長などチームの要職を歴任している。松井氏が求める「自律分散型野球」には欠かせない存在だ。松井氏はニューヨークが生活の拠点で、内部政治に疎い懸念もあるが、オールラウンダーの岡崎氏と"もの言う"廣瀬氏が脇を固めれば補える。
とにもかくにも廣瀬氏の電撃入団で潮目が変わり、巨人は一気に勢いを取り戻した。優勝争いの中心へと返り咲き、2年ぶりの優勝、14年ぶりの日本一も見えてきたか。効果はテキメンだ。
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