映画『キングダム 魂の決戦』。シリーズ5作目となる今作では、原作でも人気の「合従軍編」を壮大なスケールで描きます。今回は、騰(とう)役の要潤さんにインタビュー。撮影ウラ話からプライベートエピソードまで、たっぷりと語っていただきました。
( Index )
- 「ほとんど誰とも会っていない」特殊な撮影方法が生んだリアルな戦場
- 騰の覚悟と重なった、要潤さん自身の「よし、やるぞ!」という思い
- 要さんが選ぶ「最強の食の合従軍」とは?
- 飛行機でジム・キャリーさんと遭遇! 思わず話しかけそうに
「ほとんど誰とも会っていない」特殊な撮影方法が生んだリアルな戦場
今作では、秦と六国との大攻防戦「合従軍編」が描かれます。シリーズ屈指の壮絶な戦いになりましたが、完成した作品をご覧になっていかがでしたか?
1作目から参加させていただいていますが、作品を重ねるごとにスケールアップしてきています。シリーズ物は浮き沈みや、クオリティにバラつきが出やすいなか、確実にグレードアップしているのを感じます。監督も毎回、撮影方法などを試行錯誤されていて、現場に行くと「今回はこんな風に撮るんだ」という発見が必ずあって楽しいです。みなさんの熱気や気合いも感じられるし、僕にとって本当に気の抜けない作品のひとつですね。
特に印象に残っている撮影はありますか?
見どころでもあるアクションシーンの撮影です。ロケ地での撮影のほか、CGを使ったり、スタジオで撮ったりと、細かくカットごとに撮影したんですが、実は今回、僕はほとんど誰とも会っていないんです。
意外です! 大勢の兵士に囲まれて戦っているように見えました。
監督が「いかにリアルに見せるか」を考え抜いた撮影方法だったと思います。複雑にカットを組み合わせながら、CGも駆使して映像を作り上げているんです。たとえば、馬を使ったシーンでも、実際に乗馬していることもあれば、CGの馬のときもあって、シーンに合わせて使い分けています。本当にパズルのピースをひとつひとつ組み合わせるように、完成した映像をイメージしながら撮影に臨みました。

