騰の覚悟と重なった、要潤さん自身の「よし、やるぞ!」という思い
そんな裏側があったとは驚きです。今作では、騰にとって絶対的な存在だった王騎将軍(大沢たかおさん)が不在となります。役作りで意識したことや、これまでとの違いはありましたか?
1作目から大沢さんとご一緒してきて、騰にとっての王騎将軍がそうであるように、僕にとっても大きな存在です。俳優としても尊敬する先輩ですし、本当に頼れる方なので、現場でコミュニケーションを取ることも多く、その背中を見ているとすごく安心感がありました。『キングダム』の撮影では毎日のように一緒だったので、それがなくなって「今回は一人でやらなきゃいけないんだ」と改めて感じましたね。大沢さんがいないという実感もあって、「しっかりしなきゃ」という思いで撮影に臨みました。
要さんご自身も、騰と重なる気持ちがあったのでしょうか。
そうですね。僕自身も、大将タイプというよりは、大沢さんのような存在がいてくれて、その隣で支える役回りのほうがしっくりくるタイプなんです。でも今回は、騰にとっても僕にとっても、心の支えとなる存在がいない。だからこそ、「よし、やるぞ!」という気持ちで臨みましたし、その変化が伝わるように、メイクや衣装も少しグレードアップしていただきました。そうした変化も楽しんでいただけたらうれしいです。
要さんが選ぶ「最強の食の合従軍」とは?
今作で描かれるのは、原作でも人気のエピソード”合従軍編”です。そのテーマにかけまして、西日本の名物で「最強の食の合従軍」を作るなら?
やっぱりお好み焼きは外せませんよね。それから、故郷・香川の名物、骨付鳥。おいしいですよね。あとは、何があるかな 。高知のカツオのたたきもいいですね。
大阪、香川、高知とあげていただきましたね。
瀬戸内のタイも加えたいな。それから、カキ。海の近くで育ったので、子どもの頃から新鮮なカキをよく食べていたんです。家族との思い出もある大好物なので、外せませんね。

