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友人が勧めてくれた店で私が笑いながら言ってしまったこと

友人が勧めてくれた店で私が笑いながら言ってしまったこと

変わった空気

それ以降、友人のあいづちが短くなりました。私はドラマの話や週末の予定の話を続けましたが、友人の返事がどんどん遅れていくのがわかりました。友人のお皿にはカルボナーラが半分以上残っていて、私のお皿だけがきれいになっていました。

店を出て、駅まで並んで歩きました。改札の前で「ごちそうさま」と手を振って別れたあと、階段を下りながら自分の口元がこわばっているのに気づきました。おいしかったのに、どうして言えなかったのか。友人が見つけた店を認めてしまったら、いつも私がお店を選んできた関係が変わってしまう気がしていたのです。

そして...

あの日から、友人を食事に誘えなくなりました。チャットを開くと、友人が送ってくれたお店の地図がまだ残っています。「あのお店おいしかったよ」と何度も打ちかけては消しました。たった一言が出せないまま、私のほうが関係を変えてしまっていることに気づき始めています。

(20代女性・アパレル販売員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

配信元: ハウコレ

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