安田さんが語る、関西での思い出
大阪にはお仕事以外でも来られたりしますか?
ありますよ。できたての頃のUSJに行ったなぁ。万博とか大変だったでしょう? いいですね、行かなかったからうらやましい。でも、人混み嫌いだもん。人混み嫌いな割にはお客さまに会場へ来てくださいって言ってんだから(笑)。
今回の公演中、大阪で行ってみたいところはありますか?
僕、亀田史郎さんのYouTubeチャンネル、ずっと見ているんですよ。それで娘さんの姫月さんがいるんですけど、西成で立ち食いのちゃんこのお店「亀田家のちゃんこ」をやっているって。だからそこに行って食べてこようかな。多分黙って食べて、写真撮って、インスタとか上げようかなって、そういう楽しみはやるかもしれないですね。
25年物の腕時計が消えた……!? 取材現場で明かされた大焦りのハプニング
最後に読者の皆さんへ向けた「あんなぁな話」をいただけますか?
2パターンありますね。「あんなぁ、聞いてくれる? チケットがまだあるんだよ……」っていう(笑)。そしてもう1パターンいきますね。「あんなぁちょっと聞いて……」あのさぁ! 今日、大阪でサウナに行ったんですよ。でも営業時間がギリギリで場所もわからなくて、あきらめようかと思ったんだけど、近くのカフェでスマートフォン見せて尋ねたら「日本の方ですか?」って(笑)。ああ外国の方、増えたんだなって思いましたね。それで! サウナには入れたんですが、妻から25年くらい前にプレゼントしてもらった、いつもしてる時計があるんです。それがそのサウナからホテルに帰ってきたらない! もうそれないってだけで泣きそうになっちゃって、東京に忘れたのか? と思ったけど、(手首に)跡だけ残っているの。それでサウナに電話したけど営業が終わっているから出てくれない。ホテルに聞いてもない、どうすればいいんだって思っていたら、今日おろしたてのバッグの中に入っていた(笑)。
入れた記憶はなかったんですか?
そういえば入れた……(笑)。脇の方に入っていた。良かったですよぉ〜〜。
本当に見つかって良かったです! それでは最後に、大阪公演を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
タイトルは「死の笛」で縁起でもないんですよ。そして実際に「死の笛」って笛を吹くんです、でも大丈夫ですから(笑)。「死の笛」ですけども、思いとしてはお客様の家内安全、商売繁盛、無病息災を願いながら吹かせていただいていまして、けして縁起の悪いものじゃございませんので(笑)、安心してご覧になってください。
時にはユーモアを交え、時には真摯に作品への情熱を語ってくださった安田顕さん。お話の端々から、この作品と林遣都さんへの深い愛、そして大阪での思い出が伝わってくる素敵なインタビューでした。安田さんが客席へ届けてくれる最高のエネルギーを受け取りに、ぜひ足を運んでみてくださいね!
写真/松井ヒロシ 文/國友敬

